ローソンとUber Eatsが提携強化、加盟店舗の拡大や専用商品販売へ
Uber Eats Japanとローソンは、オンラインフードデリバリーサービス「Uber Eats」を通じたクイックコマースの拡大に向けた業務提携を強化することで合意した。Uber Eats加盟店舗の拡大やUber Eats専用商品・先行商品の販売を含む様々な施策を通じて、顧客の利便性向上を目指す。
ローソンは2019年に国内のコンビニエンスストアで初めてUber Eatsに加盟し、2023年8月には全国47都道府県への展開を果たした。同月には国内のコンビニエンスストアとして初の24時間営業をUber Eatsで開始した。現在、Uber Eatsに加盟するローソン店舗数は6,000店を超え、取扱い商品数は店舗あたり3,000点へと大幅に拡充された。
今回の業務提携強化には、Uber Eats加盟店舗の継続的拡大、24時間営業店舗の拡大、共同プロモーションの実施、Uber Eats専用商品・先行商品の販売などが含まれる。各施策は順次展開される予定だ。
Uber Eats Japanグロサリー・リテール事業代表のユリア・ブロヴキナは、ローソンとの提携強化を発表できることを喜ばしく思うと述べた。からあげクンなどの定番フードメニューをはじめ、ドリンク類や冷凍品、日用品、化粧品や一般用医薬品に至るまで、ローソンの商品がいつでもすぐに配達される便利さが顧客に支持されており、Uber Eatsでのローソン店舗の利用が継続的に増加しているという。
Uber Eatsは、ローソンをはじめ様々な飲食・小売業界のパートナーと提携し、調理された料理からお飲み物、生鮮食品、日用品、生活雑貨、医薬品、衣類に至るまで幅広いアイテムを届ける。Uber Eatsは今後も、「Get Anything(何でも手に入る)」プラットフォームを目指し、顧客の更なる利便性向上のためにサービスを拡充していく方針だ。