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ウッドワン、曲面にも施工できる不燃突板クロスkioriを2026年9月に受注開始へ

株式会社ウッドワンは、柔軟性と不燃性能を兼ね備えた不燃突板クロス『kiori(キオリ)』の受注を2026年9月14日(月)より全国で開始する。本物の木が持つ質感や香りを活かしながら、従来の壁パネルでは困難だった曲面や円柱への施工を可能にした。

商業施設やホテル、公共建築などで求められる厳しい内装制限に対応し、非住宅建築における木質化の推進を図る。

開発の背景と課題

近年、中大規模木造建築や非住宅分野において、脱炭素や持続可能な社会の実現に向けた動きに加え、自然要素を取り入れて空間価値を高める「バイオフィリックデザイン」の広がりを背景に木質化への移行が進んでいる。

一方で、人が多く集まる空間では建築基準法による厳しい内装制限が設けられている。本物の木を採用する際には不燃基材を用いたパネル材等を使用する必要があったため、曲面への施工が極めて難しく、現場での加工や物流コストが高騰するという課題が存在していた。

柔軟性とクロス工法による施工性の向上

kioriは、厳選された本物の木を超薄型(0.2~0.3mm)にスライスしており、木目調の印刷シートでは出せない光のゆらぎや香りを備えている。木目と平行な方向であれば自在に折り曲げることができ、従来の化粧板では施工が難しかった円柱や曲面、階段のコーナー部分といった細部にも施工できる。

製品タイプは、一般的なクロス用のノリで壁面に直接施工できる「kiori」と、納品時点で裏面に粘着シートを備えた「kiori(粘着タイプ)」の2種類が用意されている。内装クロス施工用の糊付け機械に対応するなどクロス工法を用いることで、現場での工期短縮とトータルコストの削減を実現するとしている。

不燃性能とバリエーション

法定不燃材(石膏ボード12.5mm以上、金属板など)に施工することにより、国土交通大臣認定の「不燃材料」として扱うことが可能となる。これにより、一般住宅だけでなく不燃・準不燃の内装制限が課される地域や建物でも使用できる。

バリエーションは全44種の標準色柄に加え、オーダーカラーや指定地域の木材(地域産材)での製造にも対応する。

商品概要

  • 商品名:不燃突板クロス kiori / kiori(粘着タイプ)
  • サイズ:
  • kiori:長さ 2,430mm・2,730mm × 幅 910mm(総厚み 0.27~0.36mm)
  • kiori(粘着タイプ):長さ 2,430mm・2,730mm × 幅 910mm(総厚み 0.30~0.42mm)
  • バリエーション:全44種(標準色柄)+ オーダーカラー対応
  • 販売価格:17,200円/枚 ~ 74,700円/枚 [消費税別、施工費別]
  • 受注開始:2026年9月14日(月)
  • 販売地域:全国
  • 商品情報:https://www.woodone.co.jp/product/item/kiori/

株式会社ウッドワンは広島県廿日市市木材港南1-1に本社を置く総合木質建材メーカーで、1952年4月に設立された。社長は中本祐昌が務めている。

本記事は株式会社ウッドワンの発表をもとに作成。

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