Review、熊本県の飲食関連データ13723件を無償公開 飲食店分析結果も
株式会社Reviewは、保有する熊本県内の飲食店データ1万3,116件の分析結果を公開するとともに、「配達・持ち帰り」を含めた県内の飲食関連データ1万3,723件を同社のデータプラットフォーム「YOROZU DATA」で無償公開しました。令和8年熊本地震を受けた復興支援の取り組みの一環として実施されたものです。同社は、公開したデータが観光や地域活性化、まちづくり、事業支援などに活用されることを目指しています。
熊本市中央区が最多の3925件、ジャンル別ではカフェが最多

同社のデータプラットフォーム「YOROZU DATA」に収録されている熊本県内の飲食関連データ1万3,723件から、「配達・持ち帰り」の607件を除いた飲食店1万3,116件を集計したところ、市区町村別では熊本市中央区が3,925件で最多となりました。次いで八代市、熊本市東区、天草市が続いています。5位の山鹿市から10位の熊本市南区までは360件から474件で、県内各地に飲食店が点在している実態が示されました。

ジャンル別の集計では、「カフェ・喫茶店」が1,400件(飲食店全体の10.7%)で最も多く、次いで「飲み屋・居酒屋」が1,223件、「一般レストラン」が779件、「和食・郷土料理」が486件、「ラーメン」が435件となりました。
南阿蘇村はカフェが約25%、地域ごとに異なる食の特徴


地域別の分析では、エリアごとに飲食店の傾向に違いが見られました。南阿蘇村では確認された飲食店201件のうち50件(24.9%)を「カフェ・喫茶店」が占め、約4件に1件の割合となっています。阿蘇市では飲食店286件のうち「和食・郷土料理」が22件(7.7%)、天草市では610件のうち「寿司店」が24件(3.9%)を占めました。
ラーメン店については、県全体では1万3,116件中435件(3.3%)でしたが、熊本市南区(6.9%)、熊本市東区(6.4%)、荒尾市(5.4%)、菊陽町(5.3%)、玉名市(5.3%)で県全体の割合を上回る結果となりました。

また、地震で最大震度7を観測した宇城市で372件、氷川町で44件の計416件の飲食店が確認されています。なお、今回の店舗数はデータベースの収録情報に基づくものであり、各店舗の被災状況や営業状況を示すものではないとしています。

飲食関連データ1万3723件をYOROZU DATAで無償提供
今回調査対象となった飲食店1万3,116件に「配達・持ち帰り」の607件を加えた、計1万3,723件のデータが無償公開されています。無料アカウントを作成することで、同社ウェブサイトからダウンロードが可能です。Review代表取締役の藤本茂夫氏は、データを通じて熊本県の魅力を知ってもらい、広く活用されることで復旧・復興や地域の支援につながることを願っているとコメントしています。
調査および提供元の概要
今回の調査概要およびデータ提供元は以下の通りです。

- 調査対象データ:2026年8月時点で確認できる全件(熊本県の飲食店1万3,116件)
- 調査方法:全国の行政からの開業情報をもとに、紙・PDF・Excel等の情報を独自にデータベース化し、重複や表記ゆれを除外して集計
- 分析実施日:2026年8月20日
- データ公開URL:https://yorozu-data.com/login/register.php
株式会社Review概要
- 設立:2016年3月
- 代表者:代表取締役CEO 藤本茂夫
- 所在地:大阪市中央区瓦町4-4-7 おおきに御堂筋瓦町ビル8F
- 資本金:1億1,262万円(準備金1億62万円)
- 事業内容:データプラットフォーム「YOROZU DATA」の運営・企画・開発、データクレンジング技術の提供
本記事は株式会社Reviewの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



