三井不動産が海外との新規事業会議にAI通訳サービスCoeFont通訳を導入
東京都港区に本社を置く株式会社CoeFontは、三井不動産株式会社イノベーション推進本部 ベンチャー共創事業部が海外プレーヤーとの新規事業会議においてAI通訳サービス「CoeFont通訳」を導入した事例を公開した。海外関係者との会議におけるコミュニケーション負荷や議事録作成の負担を軽減する目的で導入された。会議終了直後に要約議事録が生成される機能や、多言語へのリアルタイム対応などが決め手となったとしている。
多言語対応と辞書機能が導入の決め手に

三井不動産株式会社イノベーション推進本部 ベンチャー共創事業部では、新規事業において海外のプレーヤーと定期的に企画やビジネスの協議を行っている。導入前は、通訳を交えつつ対応していたものの、会話に集中するあまりコミュニケーションの負担が大きくなっていたという。
導入にあたっては、同時通訳機能の利便性に加え、英語だけでなくフランス語や中国語、スペイン語といった多言語へ対応している点や、迅速な試用対応が評価された。また、専門用語についても辞書登録機能を活用することで、翻訳精度とスムーズさが改善されたとしている。
現場での活用においては、相手が話している最中に手元で「CoeFont通訳」を開き、リアルタイム翻訳を字幕のように確認することで理解の補助に役立てている。さらに、会議後に要約議事録が残ることで発言内容を振り返ることが可能となり、内容確認の負担が軽減された。
グローバルな会議だけでなく、社内の日本語会議においても発言の記録や認識のすり合わせを行うツールとして活用が広がっている。同事業部の須田氏は「誰が担当しても同じ精度で対応できるAIへの期待は大きいです」と今後の展望についてコメントしている。

AI通訳サービス「CoeFont通訳」の概要
- サービスURL:https://coefont.cloud/cir
- iOSダウンロードURL:https://apps.apple.com/app/6749563379
- Android版DL:https://play.google.com/store/apps/details?id=cloud.coefont.cir_android
- 提供プラン:無料(※有料プランに登録することで利用時間を追加できます)
- 対応言語一覧:16言語(日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、ヒンディー語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ポルトガル語、オランダ語 ※2026年9月現在)
株式会社CoeFontの概要
株式会社CoeFontは、代表取締役を早川尚吾氏が務め、2020年に設立された東京科学大学認定ベンチャー。AIを活用したサービスの開発と提供を行っており、AIを基盤とした音声合成技術に注力し、倫理的で包括的なAI音声プラットフォームの開発に取り組んでいる。同社が提供する「CoeFont」(https://CoeFont.cloud)は、すべての国と地域で利用可能となっている。
本記事は株式会社CoeFontの発表をもとに作成しました。
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