ビスケット、潜在層ITエンジニア採用支援DIGOの正式版を提供開始
株式会社ビスケットは、転職市場に現れないITエンジニアへの採用支援サービス「DIGO(ディゴ)」の正式版を、2026年9月より提供開始しました。企業の採用要件に応じてAIがWeb上の公開情報を横断探索し、条件に合うエンジニアの技術力を数値化してスカウト文の作成から連絡までを担います。2026年4月より提供された無料β版でのフィードバックをもとに機能を再設計し、今回のリリースに至りました。
2万名以上のエンジニアを可視化
DIGOは2026年9月時点で2万名以上のITエンジニアを可視化しています。技術ブログや登壇記録、SNSなど9種類以上のデータソースを統合し、13以上の技術領域を網羅しています。
職種構成は、フルスタックエンジニアが49.5%を占めるほか、AI・機械学習(12.8%)、セキュリティ(12.4%)、データエンジニアリング(11.0%)、FDE(9.8%)といった専門職種で構成されています。役職の内訳は開発者が85%、マネジメント層が9%、CXOクラスが1.6%です。転職サイトに登録していない層を対象としており、β版での平均スカウト返信率は4〜6%と、既存のスカウト媒体で一般的とされる1~3%前後を上回る水準で推移しています。
開発背景とDIGOが担う3つの工程
労働人口に占める転職者の割合はおよそ3〜5%とされ、従来の採用市場では限られた顕在層を奪い合う構造が続いていました。一方、転職潜在層の情報はWeb上に散在しており、探索や文面作成を人力で行うには負担が大きいという課題がありました。DIGOはこれらの一連の工程をひとつのサービスにまとめています。
- 見つける:自社の採用要件を登録すると、AIがWeb上の公開情報を横断的に探索し、条件に合致するエンジニアを抽出します。
- 分かる:コミット頻度、使用言語、OSSへの貢献、技術記事の深さなどから強みと関心領域をAIが読み解いて要約します。領域ごとに技術力をスコア化するため、技術に詳しくない担当者でも候補者の得意領域を把握できます。
- 連絡する:メールや各種SNSの連絡先経由でアプローチを行います。連絡到達性はランク付けされ、優先順位をつけて接触できます。上位プランではスカウト文の生成・配信代行に加え、リクルーターが人力で接点を創出します。
代表取締役の吉岡励努氏は、転職潜在層に向き合う重要性を指摘した上で、候補者の発見からアプローチ方法までを引き受けることで「探す採用」から「選ぶ採用」への転換を目指すとしています。
料金プランと利用制限
初期費用および成功報酬は不要で、月額のシステム利用料のみで利用できます。2週間の無料トライアルが用意されているほか、候補者への過剰なコンタクトを防ぎ母集団の鮮度を保つため、初期の利用企業数は30社を上限としています。

- データ検索プラン:月額100,000円(税別)/潜在層データを自社で検索・活用
- スカウト配信プラン:月額150,000円(税別)/候補者のピックアップからスカウト文の生成・送付までをAIで実施
- リテーナープラン:月額250,000円(税別)/スカウト配信プランに加え、AIでは届かない候補者にもリクルーターが人力で接点を創出
ビスケットは今後、探索精度とマッチング精度の向上を進めるとともに、スカウト業務の自動化やエンジニア以外の職種への対象拡張を通じてHRデータプラットフォームの構築を目指す方針です。
株式会社ビスケット 会社概要
- 会社名:株式会社ビスケット
- 所在地:東京都渋谷区渋谷2-19-15
- 代表者:代表取締役 吉岡 励努
- 設立日:2024年3月1日
- 事業内容:潜在層エンジニア採用支援「DIGO」の開発・運営、評価制度運用BPO「HYOJO」の開発・運営
- 企業URL:https://biscuit-inc.co.jp
- サービスURL:https://www.digo-scout.com
- 資料請求URL:https://www.digo-scout.com/#contact
本記事は株式会社ビスケットの発表をもとに作成されています。
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