おばまグリーザーズ、郷土食若狭おばま醤油干しの冷凍食品を店舗とECで販売開始
福井県小浜市の水産加工メーカーであるおばまグリーザーズは、運営する店舗「焼き干物 希登(きと)」の店頭およびECサイトを通じて、「若狭おばま醤油干し」の冷凍食品の販売を開始した。若狭おばま醤油干しは文化庁100年フードにも認定されている郷土食で、全国的にも珍しい醤油味ベースの干物である。自宅で魚を焼きにくい世帯が増加する中、手軽に調理できる冷凍食品として全国へ展開する。



郷土食を手軽に楽しめる冷凍干物の特徴
若狭おばま醤油干しは、魚を特製の醤油タレに漬け込んで作る醤油ベースの干物で、福井県小浜市周辺で製造され、地元の魚市場やスーパー等で販売されている。地元業者による手作りが主流のため流通量が限られ、小浜市外で販売されることはほとんどなかった。


同社は、魚を捌く、タレに漬ける、干す、焼く、急速冷凍、真空パックの一連の工程を一貫製造し、電子レンジ加熱後もふっくらとした食感を実現した。調理方法は電子レンジで約60~80秒(600W)、又は湯煎で約4分となっており、保存料は使用していない。
商品ラインナップと仕様


展開される魚種はサバとカラスガレイの2種類である。
- 若狭おばま醤油干し:サバ
サバ(ノルウェー産)、容量:1切れ、価格:490円/1個(ECサイトでは販売個数によって変動あり)、賞味期限:製造日より3ヵ月間、保存方法:‐18℃以下で保存
- 若狭おばま醤油干し:カラスガレイ
カラスガレイ(北西大西洋産)、容量:1切れ、価格:590円/1個(ECサイトでは販売個数によって変動あり)、賞味期限:製造日より3ヵ月間、保存方法:‐18℃以下で保存
ノルウェーサバは青魚に多く含まれるDHA・EPAの含有量が他の青魚と比べても多く、イワシやマサバの2倍以上とされている(出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補)。
開発の背景と今後の展望

代表の勢間聡は、小浜市に住みながら大阪の会社に勤める8年間のテレワーク期間中、自作の干物と冷凍ご飯、カップ味噌汁を組み合わせた昼食をとった経験が開発のきっかけになったとしている。

小浜市をはじめとする若狭地方の食材について、同社はより美味しく地元流の食べ方も提案できる形で新商品の開発を進めており、今後も商品をお届けしていくとしている。なお、小浜市は2026年4月より放映されたフジテレビ月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の舞台にもなった。
- 社名:おばまグリーザーズ
- 本社所在地:福井県小浜市千種2-3-18
- 加工場:福井県小浜市川崎2-5-3 小浜市総合卸売市場内B棟‐9号
- 代表:勢間 聡
- 事業内容:焼き干物の冷凍食品の製造、販売
- 設立:2026年1月
- 公式ホームページ:https://obama-griezers.com
- 公式ECサイト:https://himono-kito.com
本記事はおばまグリーザーズの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



