日光アイスバックス、U16・U18設立に向け育成プログラムを2026年9月開始へ
アイスホッケーチームのH.C.栃木日光アイスバックス(運営会社:株式会社栃木日光アイスバックス/栃木県日光市/シニアディレクター:セルジオ越後)は、将来のアジアリーグ選手や日本代表選手、世界で活躍する選手の育成を目的としたU16・U18カテゴリー設立に向け、2026年9月より育成プログラムをスタートする。
同クラブは現在、U10・U13を中心とした「アイスバックスジュニア」を運営しているが、中学生や高校生年代で高いレベルの指導を継続して受けられる環境が地域内で十分ではない課題があった。これを受け、栃木県アイスホッケー連盟と連携し、幼少期からトップチームまでを一貫した流れで育てる「トップチーム直結型育成プログラム」の構築を進める。
年代に応じた一貫指導とトップチーム連携
本プログラムでは、各年代で身につけるべき内容を明確化し、U10からU18、そしてトップチームへとつながる環境を整備する。
- U10:基本動作や基礎技術を身につけ、競技の基本的な考え方を学ぶ
- U13:ポジションごとの役割やプレーを理解し、個人スキルを高める
- U16:組織プレーや戦術、トレーニングへの取り組み方や自己管理といった習慣を身につける
- U18:トップチームとプレー原則やトレーニングコンセプトを共有し、プロフェッショナルに必要な準備を進める
将来トップチームで活躍する可能性のある選手には、年代や成長段階に応じてトップチームの練習や練習試合への参加といった実践的な連携も進めるとしている。
衣笠伸正ゼネラルマネージャーは、クラブの理念を受け継ぎながら子どもからトップチームまでをつなげたいとした上で、「少子化が進む今だからこそ、プロチームが地域と連携し、子どもたちを育てる。その積み重ねが、男女共に日本のアイスホッケー全体の競技力を高めることにつながると考えています」と述べている。
U18プログラムでは、2026-2027シーズンのトップチームを率いるイェスパー・ヤロネン、アンドレ・スムルターが、2026年9月から2027年2月までの期間に約20回の直接指導を行う。また、U18の練習には地域チームのコーチが無料で誰でも参加できる学びの場を設け、指導者育成と情報共有を進める方針だ。
- 開始日:2026年9月10日(木)〜2027年2月末まで
- 会場:日光霧降アイスアリーナ
- 参加コーチ:イェスパー・ヤロネン、アンドレ・スムルター、藤本崇光(通訳・ジュニアコーチ)、中西翔一、乾純也、福沢直哉、古橋尚哉、伊藤慶介、小平憲彦 他
地域クラブと連携し段階的な強化を図るU16プログラム
日光地域では現在、日光中アイスホッケークラブ、日光東中アイスホッケークラブ、栃木ブルーサンダーの3チームが活動している。U16プログラムは、これらの地域活動を尊重しつつ、現在のチーム活動にプラスして参加できる育成プログラムとして開始される。指導にはアイスバックスOB選手を中心とした指導者があたる。
将来的には、少子化による競技人口の減少も見据え、地域の選手が一つになって戦えるU16チームへの発展も視野に入れている。
- 開始日:2026年10月31日より開始
- 会場:日光霧降アイスアリーナ・細尾ドーム
- 参加コーチ:尾野貴之、萩原優吾、伊藤慶介、藤本崇光、小平憲彦 他
育成環境の充実と活動資金の確保に向け、スポチュニティとともに特別オークションが開催される。選手のサイン入りグッズや、歴代在籍選手の品などが出品される予定で、集まった応援はU16・U18をはじめとする地域選手の練習環境、遠征、トレーニング、指導環境づくりに活用される。
本記事はH.C.栃木日光アイスバックスの発表をもとに作成。
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