「ハイスクールD×D」780万部突破 新シリーズ始動
株式会社KADOKAWAのライトノベルレーベル・ファンタジア文庫から刊行中の「ハイスクールD×D」シリーズが、2024年4月時点でシリーズ全世界累計発行部数780万部を突破した。2008年9月から刊行がスタートした同シリーズは、著者の石踏一榮氏とイラストレーターのみやま零氏によるライトノベル作品だ。
現在は原作が1〜25巻、続編シリーズ『真ハイスクールD×D』が1〜4巻発売中で、短編集やコミック、TVアニメ1〜4期も放送された。日本語だけでなく、英語・韓国語・中国語・タイ語など多言語に翻訳され、世界中で親しまれている。
780万部突破を記念し、著者の石踏一榮氏からお祝いコメント、イラストレーターのみやま零氏から書き下ろし記念イラストが到着。石踏氏は「ついにシリーズ累計780万部となりました。いつも多大なる応援ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
さらに2024年5月17日には、スピンオフ小説『ジュニアハイスクールD×D 転校生はサムライガール』が発売予定だ。駒王学園中等部を舞台に、シリーズ10巻「学園祭のライオンハート」の直後から物語が始まる。宮本武蔵の子孫である剣豪美少女・宮本絶花が、意思を持つおっぱい好きの刀『天聖』という神器とともに中等部に転入し、悪魔やワルキューレなどの友人を作ったり、先輩たちに囲まれ青春を送るストーリーだ。
著者は新進気鋭の作家・東雲立風氏、イラストは本編と同じくみやま零氏が担当。本編著者の石踏一榮氏が完全監修を務める。リアス・グレモリー(CV:日笠陽子)が作品を紹介する『ジュニアハイスクールD×D』PVも制作中とのことだ。