ミマキエンジニアリング、産業用インクジェットプリンタなど計6製品を世界発売へ
株式会社ミマキエンジニアリングは、工業製品とテキスタイル・アパレル向けのインクジェットプリンタ3機種、UV蛍光インクとDTFインクの新色2種、およびソフトウェアの計6製品を全世界に向けて発売します。
これらの製品は、9月23日から米国・ラスベガスで開催される「PRINTING United Expo 2026」にて一挙出展されます。その後、各国の主要展示会や同社の販売ネットワークによる招待展などを通じて順次公開され、世界各地に向けて展開される予定です。
大判およびグッズ・工業製品向けフラットベッドUVプリンタ
大判フラットベッドUVプリンタのミドルレンジモデル「JFX220-2515」は、新開発された印刷基材の吸引固定機構「ANCHOR TECHNOLOGY(アンカー・テクノロジー)」を搭載しています。これにより基材をスムーズにセットでき、印刷準備にかかる時間を大幅に短縮します。あわせて、ネオンカラーを鮮やかに表現するUV蛍光インク(ピンク・イエロー)も新たにラインアップされ、JFX220-2515などで利用可能です。
オリジナルグッズや工業製品の加飾向けとなる「UJF200-3042」「UJF200-6042」(UJF200シリーズ)は、印刷工程の自動化に対応する別売オプションを用意しています。基材の形状と位置を検出して印刷画像を自動配置するカメラオプションと、ベルトコンベアと接続して基材搬送・回収を自動化するベルトオプションを組み合わせることで、省人化や夜間・休日の無人運転に対応します。また、従来機比で印刷素材の厚みと耐荷重が拡大され、キャリーバッグやデスクトップPCの筐体といった厚みや重量のある既製品へのダイレクト印刷も可能となりました。

生産量を約1.5倍に向上させたアパレル向けDTFプリンタ

アパレル向けDTF(Direct-to-film)プリンタのフラグシップモデル「TxF330-800」は、「330プリントエンジン」を搭載し、CMYK+Wのインク構成時において生産量を従来機比約1.5倍に向上させました。1本100m巻きのDTFフィルムへの安定した連続出力に対応し、オリジナルTシャツの量産を可能にします。
さらに、TxF330-800向けとしてDTFインクの新色「ペールピンク」「スカイブルー」が追加され、鮮やかなピンクやグリーンなど、オリジナルTシャツ市場で求められてきた色彩の豊かな再現をサポートします。
効率化や色管理を支援するソフトウェアRIP「RasterLink8」
プリンタとインクの性能を引き出し、プリント現場の作業効率化や色管理を支援するソフトウェアRIP「RasterLink8」の提供も開始されます。RasterLink8には、主に3つの新機能が搭載されています。
- カメラによる基材の読み込みとデータの位置合わせ:印刷基材の位置や形状をカメラで読み込み、ソフトウェア上で印刷データを自動配置(対象機種:フラットベッドUVプリンタUJF200)
- マルチカラー印刷による豊かな色表現:UV蛍光インクなどの特色インクの発色を活かしたカラーバランスを実現(対象機種:フラットベッドプリンタUJF200、JFX220、および昇華転写プリンタTS330, TS200)
- 複数プリンタ間の色合わせ:同一機種や用途が異なるプリンタ間でもユーザー自身で色調整が可能
本記事は株式会社ミマキエンジニアリングの発表をもとに作成されています。
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