訪日ウェディング拡大意向は約8割も9割超が言語に不安 Reelu調査
株式会社Reeluは、婚礼・ウェディング関連事業者を対象に実施した「訪日ウェディングの受け入れ実態・傾向に関する調査」の結果を公表しました。今後のインバウンド受け入れを「積極的に増やしたい」事業者が78.6%に達する一方、92.9%が「言語対応」に不安を感じている実態が明らかになりました。訪日需要への期待が高まる一方で、受け入れ体制の構築に課題を抱える現場の状況が浮き彫りとなっています。

平日稼働率や客単価向上への期待から約8割が受け入れ拡大を希望


今後のインバウンド受け入れ方針について尋ねたところ、78.6%が「積極的に増やしたい」と回答しました。「様子を見たい」は14.3%、「わからない」は7.1%にとどまっています。

受け入れによって期待するメリットでは、「平日稼働率の向上」が64.3%で最多となり、次いで「客単価の向上」が57.1%、「地域の活性化」が35.7%、「口コミ・SNSで世界に拡散」が21.4%と続きました。訪日ウェディングの受け入れは、インバウンド顧客の獲得だけでなく、平日の施設稼働や客単価の改善といった経営課題に対する解決策としても注目されています。
最も大きい不安は言語対応と文化・宗教への配慮
受け入れにあたって感じる不安について複数回答で聞いたところ、「言語対応」が92.9%で最も多い結果となりました。
さらに「最も大きいと感じる不安」を1つ選択する設問では、「言語対応」と「文化・宗教への配慮」がそれぞれ35.7%で同率1位となりました。これに「契約・商習慣の認識差」が14.3%で続いています。事前打ち合わせから挙式当日の進行、突発的な要望対応に至るまで、単なる語学力だけでなく文化的背景の理解や婚礼現場での実践的な対応力が求められていることがうかがえます。
繁閑差に伴う常時雇用の難しさと人材体制の課題
アンケートと同時に実施された業界関係者へのヒアリングでは、婚礼需要の繁閑差により、多言語対応人材を常時雇用することの難しさが指摘されました。ブライダル業界紙の関係者は、常時雇用が困難な会場が多い一方で、地域の人材や外部リソースを活用して柔軟に対応する動きもあると言及しています。
また、婚礼マーケティング会社の関係者からは英語対応が可能なフリーランスプランナーの担い手不足が挙げられたほか、ホテル運営会社の関係者からも対応スタッフの不足が受け入れに二の足を踏む要因になっているとの声が寄せられました。
こうした課題に対し、株式会社Reeluでは訪日ウェディング専門の多言語人材マッチングサービス「Reelu Wedding」などを通じ、必要なタイミングで語学力と接遇力を備えた人材を活用できる体制づくりを支援しています。
調査概要
- 調査テーマ:訪日ウェディングの受け入れ実態・傾向に関する調査
- 調査対象:婚礼施設・ホテル・フォトウェディング事業者など婚礼関連事業者
- 有効回答数:14件
- 調査時期:2026年8月~9月
- 調査方法:インターネット調査・ヒアリング
- 調査主体:株式会社Reelu
株式会社Reelu 会社概要
- 社名:株式会社Reelu(Reelu inc.)
- 所在地:東京都港区赤坂8丁目4-14 青山タワープレイス8階
- 設立:2022年4月1日
- 資本金:38,497,600円(資本準備金含む)
- 代表者:代表取締役CEO 今野珠優
- 事業内容:多言語対応人材の即戦力マッチング「Reelu」の運営
- 会社ホームページ:https://reelu.jp/
本記事は株式会社Reeluの発表をもとに作成されています。
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