UiPathが金融犯罪対策向けAIソリューションの日本国内展開を開始
UiPath株式会社は、金融犯罪コンプライアンス向けソリューションの日本国内での展開を開始したと発表しました。同社は今年2月にWorkFusionの買収を発表しており、金融サービスおよび銀行業界向けのエージェンティックAIソリューションの拡充と強化を進めています。今回の展開により、マネーロンダリング対策(AML)や金融犯罪コンプライアンス業務における手作業の負担を軽減するAIエージェントが国内の金融機関へ提供されます。
金融犯罪コンプライアンスに特化したソリューションの提供
WorkFusionはUiPathの一員として、規制の厳しい金融犯罪コンプライアンス業務向けに特化して開発されたAIエージェントを日本の金融機関に提供します。日本市場への展開に伴い、実績あるAI搭載のマネーロンダリング対策(AML)および金融犯罪コンプライアンスソリューションが日本の銀行や金融機関向けに展開されます。
AIエージェントによる高度な業務の自動化
WorkFusionのAIエージェントは、世界各国の大手銀行や金融機関において以下の業務自動化に導入されています。
- 制裁対象者スクリーニングのアラート審査
- 取引フィルタリングのアラート審査
- ネガティブなニュースのモニタリング
- 本人確認手続き(KYC)
- 取引モニタリング
- 金融犯罪調査
大量の調査業務をAIエージェントが自動化することで、金融機関はコンプライアンス対応の制度と一貫性を向上させ、経験豊富な専門人材をよりリスクの高い案件に集中させることが可能になります。
両社代表者によるコメント
UiPath株式会社で会長CEOを務める長谷川 康一は、日本の金融機関における金融犯罪対策の高度化支援は注力したい領域であったとし、WorkFusionの経験とUiPathの日本での事業基盤を組み合わせることで、課題に対する実績あるAIソリューションを提供していくと述べています。
また、WorkFusionの最高経営責任者(CEO)であるAdam Famularo氏は、世界各国の金融機関が業務の複雑化やアラート件数の増加などの課題に直面している点に触れ、UiPathの強固な顧客基盤と信頼関係を通じて、厳格な規制対応が求められる金融犯罪コンプライアンス業務向け特化型ソリューションの導入を支援していくとしています。
業界での評価とUiPathについて
WorkFusionの取引スクリーニングアラートAIエージェントは、2026年にFinTech Breakthrough AwardsにおいてAML Solution of the Year(英語)を受賞しています。
発表元のUiPath(NYSE:PATH)に関する情報は以下の通りです。
- 本社所在地:東京都千代田区
- 代表者:会長CEO 長谷川 康一
- ウェブサイト:www.uipath.com/ja
本記事はUiPath株式会社の発表をもとに作成されました。
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