通信困窮経験者の85.0%が孤立を実感 誰でもスマホリサーチセンターが調査結果を公開
誰でもスマホリサーチセンターは、過去に行政の支援を受けて連絡先(携帯電話)を確保した通信困窮経験者608名を対象に実施したアンケート調査の結果を公開しました。調査では、携帯電話を持てないことで生じた孤立の実態と、行政支援を通じて通信環境を取り戻したことで生まれた自立への変化がまとめられています。
通信手段の喪失がもたらす孤立と精神的な追い込み
調査において、連絡手段を失っていた時期に社会から孤立していると感じたかを尋ねたところ、85.0%(517人)が「強く感じた・やや感じた」と回答しました。
また、「もし連絡先を再び持てていなかったら、今頃どうなっていたと思うか」という設問では、「精神的にもっと追い詰められていたと思う」が54.8%(333人)にのぼりました。次いで「仕事に就けず、就職活動や収入の面で困っていたと思う」が47.2%、「行政や支援団体への相談・連絡ができず、孤立していたと思う」が46.2%となっています。
行政支援の中で「携帯電話環境の整備」が最多

対象者にこれまで受けた行政等の支援の中で最も重要だったものを尋ねたところ、「仕事に就くための支援」(140人)、「住まいを探す支援」(90人)、「ご飯をもらう支援」(57人)を上回り、「携帯電話(連絡先)環境を整える支援」が最多の288人(47.4%)となりました。
さらに、対象者の98.0%が「連絡先があることは自立に不可欠(あったほうが良いを含む)」と回答しています。

連絡先の確保で46.5%が「仕事が決まった」と回答
携帯電話を再び持てたことで実現したこととしては、「仕事が決まった」(46.5%)や「行政の支援を受けやすくなった」(45.2%)が上位に挙がりました。
アンケートの自由記述では、「ケースワーカーや弟や母親の介護施設と連絡が取れて、とても助かりました。」(60代 男性)や、「携帯を持てたおかげで、行政の支援や病院での治療も受け易くなった。あと、今居る施設で知り合った人が倒れた時に119に連絡して助けられた。本当に携帯を持てて良かった。」(40代 男性)などの声が寄せられています。
株式会社アーラリンクの代表取締役社長である髙橋翼氏は、連絡先を失うことが孤立や不安に直結する課題であるとしつつ、通信環境の回復によって自立へ歩みを進められる社会の実現に向け、行政や支援団体と連携していく考えを示しています。
調査および提供元の概要
本調査の概要は以下の通りです。
- 調査名:通信環境の喪失による孤立感と行政支援に関する調査
- 調査期間:2026年7月20日~7月24日
- 調査方法:アンケート調査
- 調査機関:誰でもスマホリサーチセンター
- 回答数:608名
- 調査対象:過去に行政の支援を受け、連絡先(携帯電話)を確保した方
「誰でもスマホ」を提供する株式会社アーラリンクの概要は以下の通りです。

- 会社名:株式会社アーラリンク(主要サービス:誰でもスマホ)
- 本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-21-14 NTT新池袋ビル9階
- 代表取締役:高橋 翼
- 事業内容:
- 電気通信事業
- 電気通信設備の貸与、又は販売
- 通信機器及び周辺機器に関する企画、開発、販売、貸与、運用及び保守
- 上記各号に附帯関連する一切の業務
- URL:https://www.a-sas.ne.jp/feature/

本記事は株式会社アーラリンク(誰でもスマホリサーチセンター)の発表をもとに作成しました。
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