ヤンマー情報システムサービスのCloudbase導入事例を公開
Cloudbase株式会社は、ヤンマー情報システムサービス株式会社における国産CNAPP「Cloudbase」の導入事例インタビューを公開した。ヤンマーグループ全体のシステム運用・導入を担う同社は、現場が自律的にリスクを管理できる体制を目指し、2025年1月に同製品を導入した。設定ミスの可視化や運用の定着を通じてセキュリティ環境の改善を進めている。
現場による自律的な管理とマルチクラウドの一元化が課題に
ヤンマー情報システムサービス株式会社では、2018年ごろからクラウド活用を推進するにあたり、インフラ担当部署が一括で管理するのではなく、利用者が自ら管理できる仕組みづくりを重視していた。また、AWSとAzureを併用するマルチクラウド環境において、異なるツールを使い分けることなく、同一の視点とインターフェースでセキュリティリスクを横断的に管理することも課題となっていた。
同社は、ITやクラウドを専門としない現場ユーザーにも直感的に操作できるUIや、導入後の伴走支援体制を評価し、2025年1月にCloudbaseを導入した。
Cloudbaseの導入により、従来は把握が難しかったクラウド環境の設定ミスが可視化され、リスクを継続的に削減できる体制が整った。さらに、同ツールで確認するセキュリティのベースラインに合わせてAWS側のデフォルト設定を見直すなど、仕組みによるセキュリティ担保も進められている。
また、約4カ月に1回のペースで勉強会を開催して啓発を行った結果、ユーザー登録数が増加し、利用が定着した。現場が一定の安心感を持ちながらDXやプロジェクト推進に取り組める環境が整備されている。
CWPP領域への活用拡大とさらなる展開を計画

ヤンマー情報システムサービス株式会社では、現場の誰もがセキュリティを運用できるという当初の目標に対し、現在は7〜8割程度まで実現できたと評価している。
今後は、中心となっているCSPMによる設定ミス検出に加え、CWPP領域への活用拡大や、未接続のクラウド環境への展開を進める方針だ。専門知識を持たない現場ユーザーでも自然にツールを活用できるよう、Cloudbase株式会社とともに啓発や活用推進に取り組むとしている。


「Cloudbase」は、AWS、Microsoft Azure、Google Cloudなどのパブリッククラウド利用時に生じる設定ミスや、サーバー・コンテナの脆弱性を統合的に可視化し、対策の優先順位付けから実施・管理までを行うCNAPP(クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム)である。スズキ、出光興産、キオクシアなどの企業に導入されている。
- 導入事例記事:https://cloudbase.ink/case/yiss
- お問い合わせ先:https://cloudbase.ink/contact
Cloudbase株式会社 会社概要
- 社名:Cloudbase株式会社
- 代表取締役CEO:岩佐晃也
- 本社所在地:東京都港区三田3-2-8 THE PORTAL MITA 2F
- 設立: 2019年11月
- 事業内容:「Cloudbase」および「Cloudbase AI」の開発・提供
- 企業HP:https://cloudbase.co.jp/
本記事はCloudbase株式会社の発表をもとに作成されています。
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