育休復帰女性の過半数がキャリア対話機会なし ウィルネクストが意識調査を実施
株式会社ウィルネクストは、育児休業から復帰した正社員の女性を対象に実施した「産休・育児休業後のキャリア意識に関する調査」の結果を公表しました。復帰後にキャリアの方向性が変わった人が55.6%に達した一方、キャリアについて誰かとじっくり話す機会がなかった人は53.7%と半数を超えている実態が明らかになりました。対話の機会がなかった人でも52.8%が利用を希望しており、復帰前後における対話の潜在ニーズの高さが示されています。
育休復帰後にキャリアの方向性が変わった人は55.6%
調査によると、育休前にキャリアの方向性が明確に定まっていた人は46.3%でした。一方で、明確でないまま復帰した人は31.7%と約3割を占めています。
また、復帰後に方向性が変わったと回答した人は55.6%に上り、育児休業がキャリア観の動く転機となっている実態がうかがえます。
対話経験者の満足度は89.9% 機会不足の課題も
キャリアについて誰かとじっくり話す機会がなかった人は53.7%と半数を超えており、対話の機会不足がみられます。一方で、対話ができた人の満足度は89.9%と高水準を示しました。
話せた相手の内訳は直属の上司が50.4%で最多となり、社外の専門家は12.9%にとどまりました。なお、対話の機会がなかった人においても、52.8%が利用したいと回答しています。


復帰直前や育休前の機会を要望 会社からの働きかけを望む声は75.7%
対話を望むタイミングとしては、復帰直前が26.3%、育休前が22.0%となり、復帰前後を中心とした時期が挙げられています。
提供形式については、会社が案内し、利用は本人が選ぶが36.0%で最多となったほか、会社からの働きかけを望む声は全体で75.7%に達しました。調査元では、復帰前後に会社から案内し本人が選べる対話機会を設計することが、育休復帰者の定着と活躍につながると分析しています。
調査概要と株式会社ウィルネクストの概要
今回の調査概要および発表元の会社概要は以下の通りです。
調査概要
- 調査名:産休・育児休業後のキャリア意識に関する調査
- 調査対象:育児休業から復帰した正社員の女性
- 有効回答数:300名(30代37.3%・40代50.0%/既婚89.3%/子どもあり100%)
- 調査時期:2026年8月
- 調査主体:株式会社ウィルネクスト
会社概要
- 会社名:株式会社ウィルネクスト
- 所在地:神奈川県相模原市緑区小渕1878-1
- 代表取締役:中村 真広
- 会社HP:https://willnext.jp/
- 事業内容:個人と組織の意思決定を支援する人材・組織コンサルティング(Willnext Design、Willnext Job、Willnext Consultingの展開)

本記事は株式会社ウィルネクストの発表をもとに作成しました。
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