UntroD、クロスオーバー・インパクト2号ファンドのファーストクローズ完了
UntroD Capital Japanは、未上場企業に投資し上場後も企業価値向上を支援するクロスオーバー投資戦略を採用した「クロスオーバー・インパクトファンド」の2号ファンドを設立し、ファーストクローズを完了しました。同ファンドは三菱UFJアセットマネジメントと協業し、研究開発型の革新的技術を有するディープテック企業などのレイト・ステージのスタートアップ企業へ長期資金を供給します。上場後も持続的な成長を重視した支援を行い、社会的インパクトを創出し続けられるエコシステムの実現を目指します。
2号ファンド設立の背景
UntroD Capital Japanは2015年より、ディープテック特化型VCファンド「リアルテックファンド」を通じてシード・アーリーステージからのリード投資とハンズオン支援を実施してきました。一方で、上場前後のスタートアップ企業には、レイト・ステージにおける成長資金の不足やスモールIPO、ガバナンス体制の整備、上場後の急激な環境変化への対応といった課題が存在しています。
こうした課題に対し、同社は2024年12月よりクロスオーバー・インパクトファンドを運営し、投資先8社のうち5社が上場を実現しました(2026年8月時点)。国内においてクロスオーバー投資を行うプレイヤーが限定的である中、レイト・ステージのスタートアップ企業からの強いニーズに応えるため、今回の2号ファンド設立に至りました。
三菱UFJアセットマネジメントとの協業体制
当ファンドでは、資産運用大手の三菱UFJアセットマネジメントと協業します。UntroD Capital Japanが持つディープテック領域でのスタートアップ投資支援の経験知と、三菱UFJアセットマネジメントが上場株式の運用などで培った知見を組み合わせます。これにより、インパクト志向の強いIPOを目指す有望なスタートアップ企業に対し、上場前後を通じた長期的な企業価値向上を支援していく方針です。
ファーストクローズにおけるパートナー企業およびファンドの概要は以下の通りです。
パートナー企業(ファーストクローズ)
- 三菱UFJアセットマネジメント株式会社
- 株式会社りそな銀行
- 京都中央信用金庫
- 株式会社紀陽銀行
- 松井証券株式会社
ファンド概要
- ファンド名:UntroDクロスオーバーインパクトファンド2号投資事業有限責任組合
- 無限責任組合員:UntroDクロスオーバーインパクトファンド2号有限責任事業組合(LLP)
- 投資対象:地球や人類の課題解決に挑む革新的技術を有する国内の研究開発型スタートアップ企業(ヘルスケア・バイオ、宇宙、ロボティクス、環境・エネルギー等)、および地球環境や人類の健康等の領域において高度なソーシャルインパクトを有するスタートアップ企業
- 投資ステージ:IPOの蓋然性が高いレイト・ステージのスタートアップ企業のラスト・ファイナンスまたはコーナーストーン投資
- 運用期間:2026年9月より最大8年4か月間(最大2年の延長可能性あり)
本記事はUntroD Capital Japan株式会社の発表をもとに作成しました。
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