Canva、ビジュアルツールキットの新機能が100項目に 月間1億人がプレゼン利用
Canvaは、仕事の生産性向上を支援する「ビジュアルツールキット」において、2026年初頭以降の新機能リリースが100項目を達成したと発表した。現在、毎月1億人以上が同ツールのプレゼンテーション機能を利用しており、サービス全体では毎月10億件以上のデザインが作成されている。フォーチュン500企業の98%以上で導入が進むなど、業務プラットフォームとしての活用が拡大している。
毎月10億件のデザインを作成、法人利用も前年比2倍以上に
Canvaではドキュメント、プレゼンテーション、シート、ホワイトボード、動画などの機能を展開しており、現在では毎月10億件以上のデザインが作成されている。その内訳は、1分間におよそ1,000件のドキュメント、3,000件のプレゼンテーション、5,000件のSNS投稿となっている。Canvaドキュメントの利用者数は過去3年間で3倍以上に増加し、法人利用は前年比で2倍以上に伸びている。
Canvaの共同創業者兼最高製品責任者であるキャメロン・アダムス氏は、今年だけで100項目目となる新機能のローンチを迎え、ほぼ1日おきにアップグレードを行っているペースであるとした上で、「まだ道のりの1%程度しか達成していないと感じており、まさにここからが本当のスタートです」と述べている。
また、Docusign ブランド&クリエイティブオペレーション担当シニアディレクターのコーリー・ポムコスキ氏は、Canvaがセルフサービス型デザインシステムとして機能し、小規模なデザインチームがシステムの構築と進化に注力できるよう支援していると言及している。
企業におけるソフトウェア乱立の解消や一元管理の需要に対応するため、Canvaは各ツールの機能を強化している。
- ドキュメント:従来のテキストレイアウトを超えたフルページデザインや、自動ページ分割、拡張されたスタイル設定を追加。
- Canvaシート:AI機能の強化によりデータをグラフや表へ変換できるほか、公開フィルター、列の非表示、行のグループ化などの管理機能を追加。
- ホワイトボード:モバイルからの貼り付けや共同編集者の追跡機能、ワンクリックリアクションを導入し、プレゼンテーションやドキュメントへのワンクリック変換にも対応。
- プレゼンテーション:推定発表時間の表示やワンクリックプレゼン機能、発表者ノートの自動生成機能を追加。
- Webサイト作成:最大20セクションで構成されるサイト作成、SEO管理、ドメイン管理機能などを拡充。
コンテンツ作成におけるモバイル端末の活用も進んでいる。世界全体ではビジュアルツールキット利用者の60%がモバイル端末を利用しており、日本を含む東アジアおよび南アジア地域では、Canvaプレゼンテーションの44%がモバイル端末で作成されている。同ツールキットの法人利用は前年比で150%増加し、コンテンツを作成するユーザー数も60%増加した。
Canvaの概要
- 創業:2013年
- 提供サービス:ビジュアルコミュニケーションおよびコラボレーションのためのオールインワンプラットフォーム
- 展開地域:世界190か国以上
- 主な機能:画像編集・写真加工、動画編集、PDF編集・変換、QRコード作成など
本記事はCanvaの発表をもとに作成。
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