中国・四国経産局など、J-Startup WEST選定企業の追加募集を開始
中国経済産業局と四国経済産業局は、一般社団法人中国地域ニュービジネス協議会および四国ニュービジネス協議会連合会と共同で取り組む成長支援プログラム「J-Startup WEST」において、選定企業の追加募集を開始した。中国・四国地域から全国や世界を目指す有望なスタートアップを発掘し、官民連携で集中支援を行う。公募期間は令和8年9月1日から令和8年10月16日17時までとなっている。
J-Startup WESTでは、人口減少や産業構造の変化が進む地方において、新たな技術やビジネスモデルを生み出す新興企業を地域経済の担い手として後押ししている。これまでに中国地域で35社、四国地域で31社が選定企業として選出され、事業成長や販路開拓、資金調達の支援を受けてきた。地域全体で起業家を支えるネットワーク作りも進められており、現在は320を超える企業や団体がサポーターズとして参画している。
対象となる応募要件
応募対象となるのは、成長志向を持ち、中国地域(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)または四国地域(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)に本社登記または主要事業所を有する未上場のスタートアップである。
製品やサービスを提供して売上高を計上している概ねアーリーからミドルステージの企業を基本とするが、大学発ベンチャーなどのテック系スタートアップについては、製品・サービスの提供前や売上高計上前のシード期であっても対象となる。また、「J-Startup Local」を除く「J-Startup」に選定されていないこと、およびJ-Startup WESTサポーターズからの推薦を受けていることが条件に含まれる。
応募手順とスケジュール
応募にあたっては、5分以内の事業紹介ピッチ動画を作成して各自のYouTubeアカウントにアップロードした上で、所定の応募様式一式(募集要領、応募書、サポーターズが記載した推薦書、誓約書)を準備する必要がある。
- 公募期間:令和8年9月1日(火)〜令和8年10月16日(金)17時必着
- 提出方法:必要書類を添付し、ピッチ動画のURLを記載した電子メールをJ-Startup WEST事務局(bzl-jsta-west@meti.go.jp)宛てに送信
- 選定結果の公表:令和9年1月中を予定(特設サイト等で発表)
7項目の審査基準に基づく選定
選定は、事務局による応募要件の適合審査を経た後、全国や中国・四国地域で活動するベンチャーキャピタリストやインパクト投資の有識者らで構成される審査委員会が、ピッチ動画と提出書類をもとに行う。審査基準として以下の7項目が設定されている。
- 先進性:事業内容の創造性や他社との差別化
- 成長性:グローバルな活躍や持続的な課題解決を通じた成長への意識
- イノベーション:経済や社会への新たな価値創出
- 経営者の意欲:強いリーダーシップや明確なビジョン
- インパクト:地域・社会課題の解決や波及効果
- 地域性:地域経済への貢献や地域課題の解決に資する事業内容
- 実現可能性:財務面での健全性や経営計画の根拠
本記事は中国経済産業局および四国経済産業局の発表をもとに作成。
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