トミー ヒルフィガーは、メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームと、ニューヨークを拠点とするアーティスト兼デザイナーのクラレンス・ルースとのコラボレーションによる限定カプセルコレクションを発表した。このコラボレーションでは、トミー ヒルフィガーの上品なプレッピースタイルと、メルセデスAMG F1の革新性が融合されている。

コレクションは、2023年6月21日から23日にかけて開催されるバルセロナ・グランプリでお披露目され、メルセデスAMGのドライバーであるジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンが着用する予定だ。

クラレンス・ルースは、普段はテーラードウェアをデザインしているが、今回のスポーツベースのコレクションではより自由な発想が求められたと語った。トミー・ヒルフィガーも、ルースの先見性を称賛し、ファッションとモータースポーツの境界線を曖昧にするコレクションだと述べている。

この12スタイルから成るライフスタイル・コレクションには、カラーブロックのバーシティジャケットや刺繍入りのチノパンツ、ドライバーのレーシングナンバーをあしらったサッカーシャツなどがラインナップ。F1カーのダッシュボードをイメージしたプリントTシャツやアイスホッケージャージも登場する。

トミー ヒルフィガーとルースの関係は、2022年に開催された”トミー ヒルフィガー ニュー レガシー チャレンジ”でルースが優勝したことがきっかけだ。このプログラムは、世界規模で黒人、先住民、有色人種（BIPOC）の新進デザイナーをサポートするために作られたもの。

キャンペーンでは、ジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンが「What It Takes」と題された6部構成のドキュメンタリーと共に登場。クラレンス・ルースも登場し、トミー ヒルフィガーとメルセデスAMG F1チームの進歩への相互的な献身が捧げられている。

「Tommy X Mercedes-AMG F1™ X Clarence Ruth」コレクションは、日本ではTommy.com、shop.mercedesamgf1.com、およびトミー ヒルフィガーの一部店舗で6月21日(金)から販売される。