美容業界に革新をもたらす株式会社CHAINONエンターテインメントが、自社のスタイリストに対するお客様からの評価を「推し活」という形で可視化・コンテンツ化する新プロジェクトを、グループ全店舗にて開始した。

「推し活」とは、2021年の流行語大賞にもノミネートされ、今や5人に1人がやっていると言われる現象だ。CHAINONでは、この「推される美容師」を生み出すために、海外では一般的な「チップ制度」を取り入れ、お客様にも楽しんでいただきながら「推す文化」を定着させていくことを目的としている。

また、独自の評価システムでスタッフ間でもチップの投票が行われ、毎月新人からトップスタイリストまで部門ごとに表彰される。成績優秀者には豪華景品や海外ツアーなどの特典があり、さらには参加いただいたお客様にも「推しの美容師」とのお食事招待というチャンスがある業界初の試みだ。

プロジェクト開始から数ヶ月が経過した時点で、すでに月間約200枚のチップを獲得するスタイリストも現れ、SNSでも店舗でもお客様を巻き込み大いに盛り上がりを見せている。

CHAINONは、自社メディア「How to CHAINON?」というYouTubeチャンネルにて社内外同時に様々な情報を発信しており、「推し活プロジェクト」に関しても同メディア内のニュース番組で取り上げられている。

CHAINONエンターテインメント代表取締役社長の坂口貴徳氏は、「全店で初月の1ヶ月で2500枚のチップをご購入頂き、お客様から担当スタイリストやサポートに入るアシスタントを推したいと応援頂いています。美容師が『楽しみながら』今までない新しい形で自分自身の価値をあげることができ、お客様から推して頂けることが見える化されることで自信に繋がっている若手スタッフが続出しています。この取り組みを通じて、美容師の離職防止・美容業界の価値の向上に繋がると信じています」とコメントしている。

また、CHAINONエンターテインメントではVC（ボランタリーチェーン）として協業するサロンを募集しており、推し活プロジェクトのような仕組みをシェアしたり、人材など様々なリソースを相互的にサポートし合える体制を目的としたFCとは少し異なる提携方法を提案している。