福井県とタップルが恋愛・結婚支援で連携
株式会社タップルは、福井県と「恋愛および結婚支援に関する連携協定」を締結した。この協定は、福井県内の恋愛総量を最大化し、恋愛や結婚する若い世代の増加を図ることを目的としている。
マッチングアプリ「タップル」を運営する株式会社タップルは、これまでに7つの自治体と連携協定を締結しており、安心・安全なマッチングアプリの利用啓発や適正利用の促進等に取り組んできた。一方、福井県では結婚支援と併せて若い世代の恋愛活動支援に力を入れており、民間のマッチングアプリ企業との連携を検討していた。
今回の協定では、県内の「タップル」会員に対する意識調査や県の結婚支援施策の紹介、マッチングアプリの安心安全な利用に向けたセミナーの実施、無料利用クーポンの配布といった標準的な取り組みに加え、福井県における広告・広報の強化や、福井県民限定のアプリ内キャンペーンの実施など、より大きな成果を目指すための「一歩踏み込んだ」取り組みが予定されている。
福井県知事の杉本達治氏は、「若い方の恋愛への関心を高め、スムーズに結婚につなげていけるよう、株式会社タップルと連携協定を締結した」とコメント。また、株式会社タップル代表取締役社長の平松繁和氏は、「本協定を通じ、1人でも多くの恋愛や結婚を希望される方の願いが叶い、自治体とマッチングアプリの連携における恋愛・結婚支援のモデルケースのようなものが作れれば」と述べている。
「タップル」は、2014年5月のサービス開始以来、会員数1,900万人、マッチング成立数は累計5億組を突破している国内最大規模のマッチングアプリだ。安心・安全への対策にも力を入れており、24時間365日の監視パトロールや公的身分証明書による本人確認、AIを用いた不正利用者の早期検知システムなどを導入している。
株式会社タップルは、少子化問題の解決に向けて「恋愛総量の最大化」をパーパスに掲げ、より多くの出会いを提供できるようなサービスの運営に努めている。