新Webサイト「くふう 家計簿」、280人の家計簿から自分らしさを探求

くふうカンパニーグループは2024年10月16日、新Webサイト「くふう 家計簿」をリリースした。このサイトでは、同グループが運営する家計簿アプリ「Zaim」のユーザー280名のリアルな家計簿を大公開している。

近年、歴史的な円安や物価高が続き、賃金上昇の実感が得られない中で、家計の節約志向は高まっている。一方で、NISAの口座数は前年同月比1.3倍の2,428万件に達し、資産運用への関心も高まっている。また、キャッシュレス決済やECの利用拡大により、「ポイ活」は生活者にとって当たり前の経済活動になっているとも言える。

こうした状況下で誕生した「くふう 家計簿」では、10代から60代以上、1人暮らしから5人暮らし以上まで、多様なライフスタイルの人々の家計簿を見ることができる。支出の内訳だけでなく、家計管理のくふうについても詳しく紹介されている。

同サイトのコンテンツディレクター・白井保美氏は、ポイ活や投資が急激に一般化していることを指摘。ポイ活は老若男女問わず多くの人が取り組んでおり、NISAをきっかけに投資が身近なものになっているという。

また、支出を切り詰めるだけでなく、自分の価値観に基づいたお金の使い方を大切にする人が増えていることも明らかになった。推し活や旅行など、自分が好きなことには「譲れない出費」としてしっかり使う一方で、洋服や化粧品は自己肯定感やモチベーションを上げるために必要な出費と捉えている人もいるという。

「くふう 家計簿」では、ポイ活や投資、スキマバイト、推し活、趣味など、十人十色の家計管理の実態が明らかになっている。他人の家計簿やお金に対する考え方、やりくりのコツを参考にすることで、自分らしい家計管理に役立てることができるだろう。

valvix

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