CGLとOBCが協業しRASHIN for 奉行クラウドを提供開始
関通ホールディングス株式会社の子会社であるCyber Governance Lab株式会社(CGL)と、基幹業務システムを手がける株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、企業のサイバーセキュリティにおけるガバナンスとレジリエンス基盤の構築を支援するプラットフォーム「RASHIN for 奉行クラウド」の提供を通じた協業を開始した。オンプレミス環境で基幹システムを運用する企業のリスクを可視化し、セキュリティ強化と「奉行クラウド」への移行を推進する。
協業の背景と狙い
近年、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃が急増・巧妙化しており、サーバーのサポート終了(EOSL)やバックアップの未隔離など、自社運用(オンプレミス)環境で基幹システムを運用する企業のリスクが高まっている。基幹業務の停止は企業活動に深刻な影響を及ぼすことから、クラウド環境への移行によるリスク回避が求められている。
こうした課題に対し、CGLが開発する「RASHIN」を活用した「RASHIN for 奉行クラウド」を提供することで、オンプレミス環境における危険度やEOSLリスクを可視化し、「奉行クラウド」への移行と移行後の継続的なガバナンス体制構築を支援する。
同プラットフォームでは、経済産業省の「SCS格付基準(星3〜4相当)」を満たす体制づくりを目指し、アクセス制御やBCP代替運用プロセス、内部統制などの実践タスク「5大セキュリティタスク」を自動生成して提示する。
また、OBCのパートナー企業向けに、担当顧客のオンプレミス危険度やEOSL状態などを一覧できる「パートナー専用ダッシュボード」を提供する。さらに、EDRやUTMといった既存の検知・防御ツールと競合せず、パートナー企業が扱うネットワーク機器やセキュリティ製品を推奨対策として組み込める共存モデルを採用している。
今後の展開
CGLとOBCは今後、全国のパートナー企業と連携し、オンプレミス環境にリスクを抱える企業への移行支援とセキュリティガバナンス構築を進める方針である。あわせて、共同セミナーやパートナー向け勉強会などの取り組みも展開する予定としている。
企業概要
- Cyber Governance Lab株式会社(所在地:兵庫県尼崎市、代表取締役社長 CEO:達城利元、事業内容:サイバーセキュリティ事業)
- 株式会社オービックビジネスコンサルタント(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:和田成史、事業内容:基幹業務関連ソリューションの開発・提供)
- 関通ホールディングス株式会社(東証グロース上場、所在地:兵庫県尼崎市、代表取締役社長:達城利卓、事業内容:物流・ITオートメーション・セキュリティ対策事業)
本記事はCyber Governance Lab株式会社の発表をもとに作成。
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