Dellows News

就活生の76.1%が生成AIを利用 企業研究や比較にも活用 ipe調査

株式会社ipeは、就活生180名を対象に実施した「就活におけるAI使用状況に関するアンケート」の結果を公開しました。調査によると、就活生の76.1%が生成AIを利用した経験があり、エントリーシート作成などの選考対策だけでなく、企業研究や応募先の比較・検討にも活用されている実態が明らかになりました。

7割以上が生成AIを利用 ES作成や企業選びの情報収集に活用

就職活動における生成AIの利用状況について尋ねたところ、「積極的に繰り返し利用した」が36.1%、「必要な場面で何度か利用した」が32.2%、「1〜2回程度利用した」が7.8%となり、合わせて76.1%(137名)が利用経験があると回答しました。複数回利用した割合は合計で68.3%にのぼります。

生成AIの利用経験者137名を対象に活用場面を聞いたところ、「エントリーシート・履歴書・自己PR・志望動機の作成や添削」が79.6%で最多となりました。次いで「面接対策」が46.0%、「自己分析」が38.7%と続き、「企業選びや業界・企業に関する情報収集」も37.2%を占めました。

企業選びでは事業内容や仕事内容の調査に利用

生成AI利用経験者に企業選びや応募企業の検討での利用方法を尋ねたところ、「企業の事業内容・特徴・働き方などを調べる」が32.9%で最も多くなりました。次いで「それまで知らなかった業界や企業を見つける」と「応募先や入社先について相談する」がそれぞれ24.8%、「希望する条件に合う企業を探す」と「複数の企業を比較し、応募先を絞り込む」がそれぞれ24.1%でした。「企業選びや応募企業の検討には利用していない」は30.7%でした。

また、企業について調べた情報の内容としては、「仕事内容やキャリアパス」が35.0%で最多となり、「社風・企業文化や働き方」(29.2%)、「事業内容や将来性」(27.7%)、「社員の口コミや企業の評判」(27.0%)、「給与・年収や福利厚生」(25.6%)が続きました。「企業について調べる目的では利用していない」は32.1%となっています。

38.0%が企業理解の深まりを実感 懸念は誤情報

生成AIの利用による企業選びや応募意向の変化では、「企業への理解が深まり、企業選びの軸が明確になった」が38.0%で最も多い結果となりました。「企業の比較や応募先の絞り込みがしやすくなった」は27.0%、「それまで知らなかった業界や企業を知り、検討する範囲が広がった」は26.3%でした。応募意向への影響については、「企業への応募意欲や志望順位が高まった」が17.5%、「応募意欲や志望順位が下がった」が8.0%でした。

一方、全回答者180名を対象に利用への不安や懸念を尋ねたところ、「誤った情報を信じてしまうこと」が36.7%で最多となりました。以下、「自分らしさや自分で考える力が失われること」(33.3%)、「文章や回答がほかの就活生と似てしまうこと」(30.0%)が続き、「とくに不安や懸念はない」は27.8%でした。

調査概要

  • 調査名:就活におけるAI使用状況に関するアンケート
  • 調査期間:2026年8月24日〜8月31日
  • 有効回答数:180名(男性51名/女性129名)
  • 調査方法:インターネット調査
  • 備考:構成比は小数点第2位または第3位を四捨五入しているため合計が100%にならない場合があります。一部設問は複数回答です。

株式会社ipe 会社概要

  • 会社名:株式会社ipe
  • 所在地:東京都港区南青山二丁目24番15号 青山タワービル 5F
  • 代表取締役:沖田純一、土井直哉
  • 設立:2013年10月
  • 事業内容:Webコンサルティング事業、メディア事業

本記事は株式会社ipeの発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間