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SOXAIと明治、腸活での体調変化をスマートリングで計測する検証を開始へ

国産スマートリング「SOXAI RING」を開発する株式会社SOXAIは、株式会社 明治と共同で、腸活による日々のコンディション変化をスマートリングで計測する共創プロジェクトを開始する。本取り組みは、東京都が実施する「ビジネックス東京」の採択事業として行われる。明治の腸内タイプ別パーソナルケア「インナーガーデン」とSOXAI RINGを組み合わせ、約8週間にわたるサービス検証を実施する予定だ。

OECDの調査(2021年)によると、日本人の1日あたり平均睡眠時間は7時間22分と加盟国の中で最も短く、RAND Europeの試算(2016年)では睡眠不足による日本の経済損失は年間最大1,380億ドル(GDP比2.92%、当時レートで約15兆円)に上るとされている。

近年、腸内環境と睡眠やメンタルの関わり(脳腸相関)が注目されている一方、生活者が腸活による変化を客観的に把握する手段は限られていた。これを受け、SOXAIのセンシング技術と明治の腸内環境に関する知見を組み合わせ、生活者に合わせたウェルネス体験の実現を目指す。

本プロジェクトの実施期間は2026年8月から2027年3月を予定している。参加者は自宅で腸内フローラ検査を実施し、判定された腸内タイプに応じたココア飲料を24日間継続して飲用する。飲用の前後を含む約8週間にわたりSOXAI RINGを着用して日々の生体データを計測するほか、複数回のアンケートに回答する。

活用されるサービスとデバイスの特徴

明治が提供する「インナーガーデン」は、腸内細菌が産生する短鎖脂肪酸に着目した腸内タイプ別パーソナルケアサービスである。自宅で採取した検体から代表的な5菌属の量とバランスを測定して5つのタイプに判別し、専用サイトで「菌偏差値」や独自指標「ガーデンスコア」を確認できる。

「SOXAI RING」は、指に装着することで睡眠・心拍変動・皮膚温などのデータを毎日自動で計測し、専用アプリでコンディションを可視化する国産スマートリングである。環境省の「ウェアラブルデバイスを活用した『新・湯治』効果測定調査」(2026年)など、官公庁や企業との実証事業にも採用されている。

「ビジネックス東京(Business Next Tokyo)」は、東京都が実施する「CVCと中小企業・スタートアップとのマッチング支援事業」の通称である。大企業のCVC投資活性化と都内産業の活性化を目的に、コンサルティングやマッチング支援を行っている。本プロジェクトは、実証計画を作成して実施する「マッチング支援・PoC補助金コース」の採択事業として進められる。

  • 株式会社SOXAI
  • 本社所在地:神奈川県横浜市中区不老町1丁目2-1
  • 代表者:代表取締役社長 渡邉達彦
  • 設立:2021年

本記事は株式会社SOXAIの発表をもとに作成。

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