イレブンラボ、最高収益責任者に元OpenAIのアシュリー・クレイマー氏が就任
音声AI技術などを手がけるイレブンラボは、アシュリー・クレイマー氏がChief Revenue Officer(最高収益責任者)に就任したことを発表した。クレイマー氏はグローバルの収益部門を統括し、パートナーシップのエコシステム全体を管掌する。
クレイマー氏は高成長を続けるテクノロジー企業で20年の経験を持つ。直近ではOpenAIでエンタープライズ営業を率い、在任中に同社のエンタープライズ事業の収益がコンシューマー事業を上回り、Fortune 100企業へ技術が導入される時期を担当した。それ以前には、GitLab、Alteryx、Tableauにおいて営業、マーケティング、プロダクト、テクノロジーの各領域で経営幹部を歴任している。
イレブンラボにおいては、グローバル収益部門の統括やパートナーシップエコシステムの管掌に加え、顧客やパートナーと向き合いながら人とAIの関わり方を形づくる役割を担う。同社共同創業者兼CEOのマティ・スタニシェフスキー氏は、顧客ニーズを深く理解する同氏の参画により、企業全体のAI対話を支えるプラットフォームとしての拡大に期待を寄せている。
イレブンラボのAIエージェントは、世界全体で週に1,500万件を超える対話に対応している。Meta、Stripe、Klarna、Hasbro、Deutsche Telekomなどの企業に導入されており、カスタマーサポート、営業、マーケティング、プロダクト、業務オペレーションといった幅広い用途で活用が進んでいる。
同社においてエンタープライズ顧客からの収益は全体の55%を占めている。年間経常収益(ARR)は今年に入って2倍となる6億米ドルに達しており、エンタープライズ領域がその成長を牽引している。
2022年に設立されたイレブンラボは、音声やオーディオのAIモデルを開発し、企業内の多様なコミュニケーションを支えるプラットフォームを提供している。企業評価額は110億米ドルを超え、Fortune 500企業の80%以上を含む数千社に利用されている。
主な提供サービスや企業情報は以下の通り。
- 主な提供サービス:企業向け音声・チャットエージェントプラットフォーム「ElevenAgents」、コンテンツ制作・編集支援ツール「ElevenCreative」、開発者向けAIオーディオ基盤モデルAPI「ElevenAPI」
- 本社所在地:米国ニューヨーク州
- CEO:Mati Staniszewski
- 日本語公式サイト:https://elevenlabs.io/ja
本記事はイレブンラボジャパン合同会社の発表をもとに作成。
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