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Okta、AIエージェント対応やB2B機能拡張を含むAuth0最新機能を発表

米国・サンフランシスコに本社を置くアイデンティティ管理サービス企業のOkta, Inc.は、同社のプラットフォーム「Auth0」における最新機能を発表しました。B2C企業向けにはAIエージェントを介した取引の安全性確保やコンバージョン率の最適化を支援し、B2B企業向けにはマルチテナント管理の簡素化やエンタープライズ機能の追加を容易にする仕組みを提供します。AIエージェントの普及に伴う新たなビジネス機会とセキュリティリスクに対応する狙いです。

AIエージェント活用とコンバージョン向上を支援するB2C向け機能

消費者向けサービスを対象とした機能では、ユーザーやAIエージェントとのやり取りにおける安全性と利便性の向上が図られています。「Auth0 Identity Conversion Suite」では、会員登録前でもユーザーの閲覧やカート追加の文脈を維持できる「Anonymous Sessions」や、複数の登録・ログインフローを比較テストできる「Experiment Center」が提供されます。

また、「AI Identity for Agentic Commerce」は、ChatGPTなどの外部AIアシスタントを介した購買時の安全な決済や、自社開発のAIアシスタントにおける本人確認・セキュリティ確保を支援します。

B2BのSaaSプラットフォーム向けには、エンタープライズ顧客のオンボーディングと管理を効率化する機能が拡充されました。「Tenancy-as-a-Service」により、各顧客環境を厳格に分離したマルチテナント基盤のもと、管理権限を顧客側に委任して役職や権限の変更などをセルフサービスで行える環境を提供します。

さらに、新機能「B2B Connect」を利用することで、ユーザーやトークンの完全な移行作業を伴わずに既存のアイデンティティ基盤へエンタープライズSSO(シングルサインオン)やマルチテナント機能を直接追加できるようになります。

新機能の提供スケジュール

今回発表された機能の提供時期は以下の通りです。

  • AI Identity for Agentic Commerce:9月後半に一般提供を開始予定
  • Auth0 Identity Conversion Suite:現在ベータ版を提供中、9月後半に早期アクセスを開始予定
  • B2B Connect:現在ベータ版を提供中、9月後半に早期アクセスを開始予定
  • Tenancy-as-a-Service:一般提供中

なお、現時点で一般提供されていない機能の提供予定は変更される可能性があります。

本記事はOkta, Inc.の発表をもとに作成

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