FRSコーポレーション、レンタカー管理システムLaxionを2026年秋発売へ
FRSコーポレーション株式会社は、レンタカー事業者向けの車両管理システム「Laxion(ラクシオン)」を2026年秋に発売する予定です。予約の受付から貸出、返却、清掃、請求までの一連の業務を1つの画面で完結させるクラウドサービスとして提供されます。
開発の背景と予約票取り込みによる省力化
レンタカー事業では予約サイト経由の利用が多い一方、予約情報を自社の管理台帳へ手作業で転記する運用が多く残っており、転記の手間や料金・割引の読み違いによる請求ミスが課題となっていました。また、車両の空き状況確認やキズの記録、各種帳票の作成といった業務が紙やExcel、各管理画面に分散している実態がありました。
Laxionは「転記しない」「紙に戻らない」運用の実現を目指して開発されました。最大の特徴として、じゃらんや楽天トラベルの予約票PDFをアップロードすることで、予約者情報や利用人数、料金内訳、クーポン・ポイントによる値引きなどを自動入力する機能を備えています。各サイトのレイアウトを判別して読み取るため、サイトの違いを意識せずに取り込みが可能です。なお、「じゃらん」は株式会社リクルート、「楽天トラベル」は楽天株式会社の登録商標です。
現場の受け渡しや車両管理を支える主な機能
本システムには、日々の車両管理や店舗業務を円滑に進めるための複数の機能が搭載されています。
- ガントチャートによる車両予定管理:全車両の予約状況を1画面で把握でき、ドラッグ操作で日程変更や車両の振り替えが行えます。予約の重複時には警告が表示されます。
- 車両の状態記録とキズチェック:車両の展開図に貸出時や返却時のキズを手書きで直接記録できます。前回の記録を引き継げるほか、タブレット上で借主のサインを受け取ることも可能です。
- 帳票の自動作成:貸渡証や、適格請求書発行事業者登録番号に対応した請求書・領収書を直接発行できます。
- 車両情報の一元管理:車検証PDFや次回点検日、ナンバープレート情報などを管理し、点検期限が近い車両を一覧上で把握できます。



同社は、現場のスタッフが導入した当日から使えるよう機能を厳選したとしており、事務作業や管理業務の負担軽減を通じて接客やサービス品質の向上を支援するとしています。
利用料金とサービス概要
利用料金は初期費用が不要で、登録可能車両数100台までの場合で月額20,000円(税別)です。100台追加ごとに月額10,000円(税別)の追加料金が発生します。
FRSコーポレーション株式会社の概要は以下の通りです。
- 所在地:北海道札幌市
- 代表者:代表取締役 德島秀彦
- 事業内容:自然環境調査、システム開発・運営、レンタカー事業
本記事はFRSコーポレーション株式会社の発表をもとに作成しています。
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