noco、ヘルプドッグのフォーム作成機能を無料提供 作成数や回答数の上限なし
noco株式会社は、AIカスタマーサポートシステム「ヘルプドッグ」において、フォーム作成機能を毎月0円で利用できる無料プランの提供を開始した。フォームの作成数、回答数、利用ユーザー数に上限はなく、初期費用および月額費用、利用期間の制限なしで利用できる。同社は日本のフォーム作成の無料化を推進し、個人利用からビジネス用途まで本格的なフォームを無料で使える環境の実現を目指すとしている。
無料プラン提供の背景
フォームは問い合わせやアンケートなど企業と顧客をつなぐ接点であり、個人の活動でも広く使われている。しかし、無料で使えるツールの選択肢は限られており、多くの無料ツールでは回答受信数や機能に制限があるため、本格的な利用には有料プランへの移行が前提となっている現状がある。
また、ビジネス向けの有料フォームツールの多くは作成数や回答数、ユーザー数に応じた課金体系を採用しているため、活用が広がるほど費用が増え、利用自体が抑制されるという課題があった。データの活用においてもエクスポートや外部ツール連携が有料プランに限定されるケースが多く、こうした制約を解消するために今回の無料プラン提供に至ったとしている。


ヘルプドッグのフォーム機能は、専門知識がなくても直感的に操作できるノーコードフォームビルダーを備え、用途に応じた50種類以上のテンプレートを用意している。デザインは1カラムと2カラムから選択可能で、専用URLのほか、iframe埋め込みやWordPress用プラグインによる設置に対応する。

運用面では、回答の集計・分析やCSV・Excel形式でのエクスポート、メールやチャットツールへの通知機能を備える。集めた回答は問い合わせとして一覧で管理でき、対応状況の把握までを一元化できる。さらに、スパム対策のreCAPTCHA、独自ドメイン対応、GA4やGTMの計測タグ連携、ユーザー権限管理などの機能も標準で提供される。
個人情報を取り扱うフォーム機能に対応するため、同社は情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022(JIS Q 27001:2023)」の認証を取得している。通信にはTLS1.3、データベースにはAES-256の暗号化を実装し、日本国内(東京リージョン)のデータセンターで冗長構成による運用を行っている。
今後は無料の追加アップデートを中心に、Googleスプレッドシート連携や条件分岐フォーム、法人番号の自動入力、メール問い合わせ管理との連携などの機能を順次拡充する予定だとしている。なお、ヘルプドッグシリーズ全体の導入数は、2026年9月時点で累計3,200社を超えている。

noco株式会社の概要
- 社名:noco株式会社
- 代表者:代表取締役 堀辺 憲
- 本社所在地:東京都中央区日本橋小舟町8-13
- 資本金:7,606万円(資本準備金含む)
- 設立:2017年5月12日
本記事はnoco株式会社の発表をもとに作成
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