メディアリーチ、DolphinX AIOのMCP連携応答データを最大89%削減
株式会社メディアリーチは、AIO(LLMO/GEO)対策ツール「DolphinX AIO」のMCP(Model Context Protocol)連携において、AIアシスタントへ返却するデータの軽量化を実施した。代表的な利用シーンにおいて、応答データ量を最大89%削減したとしている。
メディアリーチによると、DolphinX AIOのMCP連携では、計測期間や対象プロンプト数が多いプロジェクトほどAIアシスタントに返却するデータサイズが大きくなり、AIアシスタント側の一度に読み込める情報量の上限に近づく課題があった。
これに対し、AI露出サマリーなどの計測データを返す処理を、明細をそのまま渡す方式から、AI種別・プロンプト・日付などの単位であらかじめ集計してから返す方式に変更した。同社の検証環境では、1ヶ月分のAI露出サマリーを取得した際の応答データが約13.9万文字から約1.6万文字へ削減(削減率89%)されたことを確認している。なお、データの内容や合計値に変更はない。
長期間や多数の対象における分析の安定化へ
応答データが軽量化されたことで、AIアシスタントが一度に読み込める計測期間や対象プロンプト数が広がり、複数ヶ月分の推移の横断分析や多数の質問の一括比較などが、従来より安定して行えるようになるとしている。この改善は既にMCP連携を利用中の環境にも自動的に適用されており、追加の設定作業は不要となっている。
DolphinX AIOおよびMCP連携の概要
DolphinX AIOは、ChatGPT、Gemini、Google AIモード、Microsoft Copilotなど複数の生成AIにおける自社ブランドの露出・引用状況を日次で計測する国産のAIO対策ツールである。競合との露出シェア比較、引用元サイトの分析、AIの推薦理由の可視化などを提供する。
同ツールのMCP連携は、ChatGPTやClaudeなどのAIアシスタントから、AI検索の計測データを直接参照して分析や施策設計を行える機能で、読み取り専用やデータベース層での権限制御などセキュリティを重視した設計を採用している。
株式会社メディアリーチ 会社概要
- 会社名:株式会社メディアリーチ(MEDIA REACH, Inc.)
- 設立:2021年12月(創業 2015年10月)
- 代表者:代表取締役 松村俊樹
- 所在地:大阪府大阪市北区芝田2丁目8-11 共栄ビル3F
- 資本金:5,000,000円
- 事業内容:デジタルマーケティング事業/メディア事業/SaaS事業
本記事は株式会社メディアリーチの発表をもとに作成
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



