アジア観光スタートアップ会議ANTB、初の沖縄県外開催へ 10月に福岡市で
株式会社遊行と株式会社WithBlue DMCは、アジアの観光スタートアップ企業が集まる会議「Asia New Travel Bootcamp in Fukuoka 2026」を2026年10月6日に福岡市で開催する。2024年に沖縄で始まった同会議にとって初の沖縄県外開催となり、定員は150名で実施される。参加チケットの販売を開始したほか、観光テックスタートアップによるピッチ登壇企業やスポンサーの募集も行っている。
東洋の知恵と西洋の技術が交わる観光の最前線を議論
日本のウェルネスツーリズム市場は、株式会社マーケットリサーチセンターのレポートによると2025年時点で286.7億米ドル規模に達し、2035年には548.4億米ドルに拡大すると予測されている。また、世界を旅しながら働くデジタルノマドの増加などを背景に、地域が提供できる価値と世界のニーズのマッチングが注目されている。
同会議では、旅館やホテル、OTA、DMO、投資家などの事業者と、日本市場参入を目指す海外スタートアップが集う。当日は、東洋の健康長寿の知恵と西洋のバイオテックの融合を論じるパネルディスカッションや、九州・沖縄の観光市場関係者が地域目線での持続可能なビジネスモデルを語るセッションなどが予定されている。
プログラム内では旅行テック企業6社によるピッチコンテスト「Asia Pivot Pitch」が行われ、最優秀企業には沖縄で開催される次回ANTB本大会へのピッチ出場権が贈られる。ピッチ登壇企業および審査員は2026年9月7日まで公募を受け付けている。
閉会後は、同ビル内のザ・リッツ・カールトン福岡24階「Bay」にて、長期滞在プログラム「Colive Fukuoka」のネットワーキングプログラム「Founders Lounge」が開催され、参加者同士の交流を深める場が設けられる。
福岡のグローバルイベントと連携して開催


ANTBは2025年に沖縄科学技術大学院大学(OIST)で開催された際には8カ国から206名が参加した実績を持つ。今回の福岡開催は、同週に福岡市内で開催される「Colive Fukuoka 2026」(9月30日〜10月10日)やスタートアップカンファレンス「RAMEN TECH 2026」(10月7日〜11日)と連携し、海外からの渡航者が複数の接点を持てる日程で実施される。
両社の代表者は、沖縄と福岡が持つ可能性や、国境・業界を超えた観光産業における共創への期待を寄せている。


開催概要と主催企業
開催概要は以下の通り。
- イベント名:Asia New Travel Bootcamp (ANTB) in Fukuoka 2026
- 日時:2026年10月6日(火)13:30開演〜17:30(Founders Loungeは17:30〜)
- 会場:大名カンファレンス Link Room 1(福岡市中央区大名2丁目6-50 福岡大名ガーデンシティ・タワー3・4階)
- 定員:150名
- 使用言語:英語(日本語サポートあり)
- 共催:株式会社遊行、株式会社WithBlue DMC
主催企業概要:
- 株式会社遊行(代表取締役:大瀬良 亮、所在地:福岡県福岡市)
- 株式会社WithBlue DMC(代表取締役:伍香 秀真、所在地:沖縄県沖縄市)
本記事は株式会社遊行および株式会社WithBlue DMCの発表をもとに作成。市場予測データは株式会社マーケットリサーチセンターの発表資料に基づく。
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