みなと科学館、デジタルで東京の自然を体感する企画展を9月16日から開催へ
東京都港区虎ノ門の港区立みなと科学館は、2026年9月16日から11月8日まで、東京都環境局との共催で2026 秋の企画展「デジタルでみる 東京自然いきもの展」を開催します。

会場では、8K映像や360度水中映像、AR地図などのデジタル技術を活用した体験型コンテンツが展示されます。また、同館初の試みとして公募された子どもたちが探究活動の成果を発表するミニ企画展が同時開催されるほか、野外での観察会や講演会などの関連イベントも予定されています。





企画展では、面積の4割近くを森林が占めるとされる東京都の豊かな自然や多様な生きものについて理解を深めるため、5つの体験型デジタルコンテンツが用意されます。




- 東京ネイチャースコープ:手元のモニター操作により、御岳山の動物や井の頭公園の渡り鳥、伊豆大島の動植物、横沢入の里山の生きものを大画面で拡大観察するコンテンツ
- 多摩川360°ツアー:多摩川の水中を上流から下流まで旅し、手元のレバーで視点を360度変えて生きものを観察できる体験
- 地図から探す 東京いきものAR図鑑:幅5.4メートルの東京都巨大地図に専用タブレットをかざし、生息する生きものの情報を表示する図鑑
- 鳴き声ミュージックメイカー:キビタキやアマガエル、ミンミンゼミなどの鳴き声を組み合わせて音楽を作成するシステム
- いきものどっち⁉ 東京外来種クイズ:画面上に登場する生きものを在来種と外来種に振り分けるクイズ形式の展示
子ども主体のミニ企画展と参加型の展示
本展では、みなと科学館初の取り組みとして、公募で選ばれた港区在住の小学4年生から中学生までの4人が制作したミニ企画展「身近な自然を調べよう」を同時開催します。約4カ月間にわたる科学館周辺や自宅・学校周辺でのフィールドワークを通じた探究のプロセスと成果が、パネルや映像で紹介されます。10月12日には、制作した子どもたち自身による展示解説と質疑応答も実施される予定です。
また、来館者が東京や港区で見つけた動植物や風景を木の葉型のカードに書き込み、段ボール製の樹木につるして共有する参加型展示「教えて! みんなが見つけた身近な自然」も設置されます。
観察会や木こり体験など多彩な関連イベント
会期中は、自然観察や体験学習を目的とした関連イベントや講演会が開催されます。
- 自然教育園で秋の自然を観察しよう:10月25日に国立科学博物館附属自然教育園で実施。対象は小学生以上(小学生以下は保護者同伴)。参加費無料(交通費・入園料は自己負担)、事前申込制。
- 私たちの身近で生きる樹木を学ぼう!:9月23日に樹木医の菊地仁司氏を講師に迎えて開催。対象は小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)。参加費無料、当日整理券制。
- 森をリサーチ!自然環境調査と木こりを体験しよう:11月8日に一般財団法人自然環境研究センターとNPO法人あきる野さとやま自然塾を講師に開催。間伐材ののこぎり引きやセンサーカメラ体験などを実施。対象は小学生とその保護者。参加費無料、事前申込制。
- 講演会「クマを知る、という選択」:10月31日に森林総合研究所多摩森林科学園主任研究員の岡輝樹氏が登壇し、クマの生態や人とクマの共生について解説。定員36人、対象は小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)。参加費無料、事前申込制。
- テーブルサイエンス:会期中毎日、机上で楽しめる約15分間の工作プログラムを実施。「バランストンボをつくろう!」(9月16日〜10月12日)と「折り紙でつくる飛ぶ種子実験!」(10月15日〜11月8日)を順次開催。参加費無料、予約不要。
開催概要と施設情報
企画展「デジタルでみる 東京自然いきもの展」の概要および施設情報は以下の通りです。
- 会期:2026年9月16日(水)〜11月8日(日)計52日間
- 会期中休館日:10月13日(火)、14日(水)
- 会場:港区立みなと科学館 多目的ロビー
- 共催:東京都環境局、港区立みなと科学館
- 所在地:東京都港区虎ノ門3-6-9
- 開館時間:9:00〜20:00(最終入館 19:30)
- 入館料:無料(プラネタリウムは一般投影 大人600円、小・中・高校生100円)
本記事は港区立みなと科学館の発表をもとに作成しました。
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