TBWA HAKUHODOのBackslashが新サイト開設 独自の潮流レポートなど発信
TBWA HAKUHODOのカルチャー・ラボ「Backslash(バックスラッシュ)」は、公式Webサイトを新たに開設し、日本のカルチャー潮流を独自の視点で再解釈する情報発信を開始した。あわせて、第一弾となるレポートの公開と、カルチャーメディア「QETIC」と共同制作するPodcast番組「くちひげとめがね」の配信をスタートさせている。
日本のカルチャー潮流を集約・発信する新Webサイト

Backslashチームはこれまで、グローバルの社会的トレンドを観察・分析したレポート『Edges(エッジズ)』の制作に携わってきた。今後は並行して、日本独自の文脈でカルチャーの変化を捉え直す「再解釈」を活動領域に加える。
新設されたWebサイト「Backslash Tokyo」は、公開された最新レポートやPodcastなどの全コンテンツを集約するプラットフォームとして運用される。
- Webサイト:https://th-backslash.tokyo/
第一弾レポート「不自由は、妨げから愉しむ制約へ」
公開された第一弾レポートでは、選択肢が溢れる現代において、あえて制約を設けることで得られる新たな自由の価値を提唱している。選択肢を絞ることで生まれる偶然性やストーリーを楽しむ「デザインされた不自由さ」を取り入れることが、ブランド体験設計のヒントになるとしている。

レポート内では、あえて不自由を取り入れる事例として以下の3点が挙げられている。
- 「選択の結果」を隠す:カプセルトイ市場や行き先不明の「旅ガチャ」など、正解への最短距離を遮断して期待感を楽しむ商品やサービス
- 「選択の主導権」を委ねる:結婚相談所や選書サービスのように、信頼できる専門家に選ぶ行為を委ねて情報過多による負荷から解放される体験
- 「選択の近道」を手放す没入感:レコードやフィルム写真、スマートフォンを持たない旅など、手間や過程に時間をかけるアナログ回帰
- 執筆:天沼 恒紀
- サポート:川勝 敬太、大村 浩之、サドラー・ゼノン、Backslashチーム
- レポートURL:https://note.com/tbwahakuhodo/n/n3a8cb56235cf?sub_rt=share_pw
QETICとの共同Podcast「くちひげとめがね」を始動
音楽やアートの専門性を持つカルチャーメディア「QETIC」と共に、Podcast番組「くちひげとめがね」を開始した。レポートの深掘りのほか、制作の舞台裏やメンバー同士の思考プロセスなどを伝える内容となっている。第1回は「そもそもBackslashって何者?」と題して配信されている。
- 番組名:くちひげとめがね
- 視聴URL:https://qetic.jp/art-culture/qeticxtbwahakuhodo-backslash/477868/
BackslashおよびTBWA HAKUHODOの概要
Backslashは、広告ネットワークのTBWAが2016年に始動した、社会の変化の兆しを捉えるためのグローバル活動および組織である。世界45カ国、300人以上の「カルチャー・スポッター」がカルチャー潮流の観測を行っている。
TBWA HAKUHODOは、博報堂とTBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして2006年に設立された。東京都港区に本社を置き、代表取締役社長兼CEOは内田渉氏が務めている。
本記事はTBWA HAKUHODOの発表をもとに作成。
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