プレティアジャパン、エージェントコマースの循環モデルを提唱
株式会社プレティアジャパンは、AIエージェントがECに与える影響領域と、それらが連動して生まれる循環構造を示した「エージェントコマースの循環モデル」を提唱しました。生成AIが購買の意思決定まで支援する中、サイト内体験、顧客理解、サイト外集客の3領域をつなぐ考え方を示しています。また、同社は2026年9月に開催される「AI Commerce EXPO 2026」への出展と代表取締役社長によるセミナー登壇も発表しました。
AIエージェントが影響を与えるECの3領域
同社は、AIの普及に伴い影響が広がるECの領域として以下の3点を挙げています。
- 購買体験が「検索」から「相談」へ:目的や悩み、利用シーンを対話形式でAIに伝えることで、店頭で相談するように商品を選べるようになり、ECサイトの顧客体験(CX)や購買率の向上につながるとしています。
- 顧客理解が「行動データ」から「インテントデータ」へ:閲覧やクリックなどの行動データだけでなく、対話を通じてユーザーの目的や利用シーン、重視する基準といった顧客意図(インテント)を把握できるようになります。
- ブランドとの出会いが「Web検索」から「AI検索」へ:生成AIやAI Overviewの普及により、従来のSEOだけでなく、AIの回答内で自社ブランドや商品が提示される重要性が増しています。
プレティアジャパンでは、AIとの対話から得られるインテントデータを「目的」「TPO」「KBF(重視する点)」「RTB(購入を後押しする根拠)」「感情」の5つの観点に分類して分析を行っています。
3領域を連動させるエージェントコマースの循環構造
提唱された循環モデルでは、3つの領域が相互に連動するサイクルを形成すると捉えています。
ECサイト内でAIに相談しながら購入する体験を通じてインテントデータが蓄積され、その分析結果をサイト内の体験やコンテンツ改善に活用します。さらに、蓄積した情報を生成AIが引用しやすい形へ整備することでAI検索上の発見機会を増やし、新たに流入した顧客と再び対話を行う循環を生み出すとしています。同社は、このサイクル全体を構築することがCX向上と新規接点の創出につながるとしています。
プレティアジャパンは、2026年9月3日・4日に東京都立産業貿易センター浜松町館で開催される「AI Commerce EXPO 2026」に出展する予定です。
9月4日10時55分からは、代表取締役社長のイ ボンギョ氏が登壇し、「サイト内AIが、次の集客をつくる。エージェンティックコマースで実現するCVR改善とGEO対策の両立」と題したセミナーを実施します。自然言語から抽出した意図データをCVR向上や生成AI経由の集客(GEO対策)につなげる実践的な考え方を解説する予定です。

- 会社名:株式会社プレティアジャパン
- 所在地:東京都港区芝浦3-17-11 天翔田町ビル903号
- 代表者:イ・ボンギョ
- 設立:2025年1月29日
- 資本金:8,000万円
- 事業内容:AI-CX SaaSおよびプラットフォームサービスの開発・運営
本記事は株式会社プレティアジャパンの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



