PxDTとContentz、会話をリアルタイム字幕化するスナック企画の第3回を開催
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、コワーキングスナックContentzと共同で、リアルタイム音声認識・翻訳・AI議事録サービス「VUEVO」を活用した企画「会話の見えるスナック」の第3回を、2026年8月20日に東京・五反田で開催しました。
本企画は店内のテーブルで交わされる会話をリアルタイムに字幕化し、聞こえ方に関わらず誰もが会話に参加できる環境を提供する取り組みです。当日は来店者6名のうち2名が関西から訪れるなど、地域を越えた広がりを見せました。
「会話の見えるスナック」は2026年6月に立ち上げられたDE&I企画です。店内ではピクシーダストテクノロジーズが開発した「VUEVO」を使用し、会話を即座に字幕化して画面へ表示します。
VUEVOは独自開発の360度全指向性マイクにより発話者の方向を特定して画面上に可視化するため、複数人が同時に話すスナックのカウンター越しでも誰が発言したのかを直感的に把握できます。これにより、初対面同士でも会話のテンポを崩さずにやり取りすることが可能となりました。
関西からの参加者も来店、字幕を介した交流が深まる
第3回では、来店者6名のうち2名が関西から足を運びました。リピーターや新規参加者がカウンターを囲み、字幕を介して交流が行われました。

参加者からは「少人数のシーンでしっかり字幕が追える体験を実感できた」「久しぶりに技術の話で盛り上がれた」といった声が寄せられました。
2026年6月の第1回開催時のアンケートでは、回答者9名全員が「このような場が社会に必要」「他のお店や街にも広がってほしい」と回答したほか、第2回でも中途難聴となった参加者から懐かしい雰囲気を楽しめたという感想が寄せられています。
背景にある聴覚障がい・難聴者の夜の選択肢の課題
厚生労働省の広報誌「厚生労働」(2024年10月号)や日本補聴器工業会の調査「JapanTrak2022」によると、国内には身体障害者手帳を持つ聴覚障がい者が約36万人、自覚症状のある難聴者を含めると約1,000万〜1,430万人(国民の約10〜11%)が存在すると推定されています。
近年は職場や教育現場での環境整備が進む一方で、スナックでの雑談のような偶発的な交流を聴こえ方に関わらず楽しめる選択肢は多くありませんでした。同企画は、誰もが対等にお酒や会話を楽しめる居場所作りを目指しています。
次回第4回は10月22日に開催予定
「会話の見えるスナック」は、今後もコワーキングスナックContentzにて月次定例で開催される予定です。
【次回開催概要】
- 開催日:2026年10月22日(木)
- 時間:18:30〜20:30(予定)
- 会場:コワーキングスナックContentz(東京都品川区西五反田1-9-3 リバルティ五反田ビル2F)
- 使用ツール:会話可視化サービス「VUEVO」
- 主催:ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
- 共催:コワーキングスナックContentz
【企業・店舗概要】
- ピクシーダストテクノロジーズ株式会社:2017年5月設立。代表取締役は落合陽一氏、村上泰一郎氏。所在地は東京都中央区八重洲二丁目2番1号。
- コワーキングスナックContentz:2021年に五反田にオープンしたスナック。なお、運営元について発表資料内では株式会社イディオムコードおよび合同会社佐藤商店の記載があります。
本記事はピクシーダストテクノロジーズ株式会社の発表をもとに作成しています。
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