早川電工、施工管理でリモートワークと完全直行直帰を本格運用
埼玉県鴻巣市で電気設備工事や施工管理を手がける株式会社早川電工は、施工管理業務におけるリモートワーク(在宅勤務)および完全直行直帰スタイルを確立し、本格運用していることを発表した。施工図の精度向上や業務のデジタル化により、現場への常時拘束や移動に伴う負担を軽減するスマートな働き方を提唱している。
建設業界におけるリモートワークの課題と背景
働き方改革やDXが進む一方、建設・設備工事業界では施工管理業務へのリモートワーク導入が進みにくい状況にある。業界内には「施工管理者は毎日現場に常駐すべき」という固定観念が根強く、現場終了後に書類作成のために事務所へ戻る移動負担や、不完全な図面による手戻り対応などの構造的課題が存在する。こうした拘束時間の長さや移動負担の多さが、20代・30代の若手人材の離職や業界離れを招く要因になっているとしている。
施工図の精度向上と完全直行直帰の導入
早川電工では、在宅でも集中して作図や確認ができる環境を整備し、施工技術者が迷わずに作業できる高精度な施工図を作成している。図面の精度を高めて現場での確認や手戻りを減らすことで、施工管理者が毎日現場に常駐しなくても工程を円滑に進められる体制を整えている。また、現場業務の終了後は事務所に戻ることなくスマートフォンで勤怠を打刻して直帰できる仕組みとし、平均残業時間は月40時間以下を維持しているという。
代表取締役のコメント
早川隆治代表取締役は、施工管理者が毎日現場にいるべきだという考えは業界に残る思い込みの一つであるとし、「施工図の精度を高め、現場での施工を担う技術者がスムーズに動ける仕組みを作れば、施工管理者が毎日現場に張り付く必要はありません」と述べている。
株式会社早川電工の概要
- 所在地:埼玉県鴻巣市
- 設立:1973年6月
- 代表者:代表取締役 早川隆治
- 従業員数:22名
- 事業内容:電気設備工事設計・施工、太陽光による売電
- 公式サイト:https://hayakawa-denko.jp/
本記事は株式会社早川電工の発表をもとに作成。
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