ダモンデ、愛知県民の森の登山道保全に向け愛知県県有林事務所と協定締結
愛知県新城市の「愛知県民の森」でトレイルランニング大会を運営する一般社団法人ダモンデは、愛知県県有林事務所と森林整備活動に関する協定を締結しました。愛知県が定める「県有林野の利活用促進要領」に基づき、施設内の遊歩道や登山道の持続的な保全を目的としています。10年間にわたるスポーツ大会運営で培ったコミュニティを基盤に、自然環境の維持管理に関わる新たな体制づくりを目指します。
協定締結の背景とコミュニティの歩み
ダモンデは2015年より、愛知県民の森で春と秋の年2回、トレイルランニング大会「ダモンデトレイル」を継続して開催してきました。1大会あたり約600人の参加者と約80人のボランティアが集い、社会的投資収益率(SROI)として2.09が算出されるなど、地域コミュニティや関係人口の形成を進めてきました。
一方で、イベントを通じた自然の利用や消費にとどまらず、気候変動や環境変化の中で登山道をいかに持続的に維持していくかという課題に直面し、利用主体としての当事者意識を持った保全活動の検討が進められていました。
公的枠組みを活用した計画的な保全体制の構築

今回の協定は、公的な枠組みである「県有林野の利活用促進要領」を活用し、管理者の指導や協力のもとで持続的な保全活動を推進するための土台となります。

これにより、一時的なボランティア活動にとどまらず、適切な技術指導と安全管理に基づき、計画的に維持修繕や環境保全を行う体制の構築に取り組むとしています。利用者が保全の担い手として参画することで、施設管理者のみに依存しない持続可能な維持管理を目指します。
今後の展開と大会開催予定
ダモンデは本協定を起点として、大会運営を継続しながら、日常的な環境保全活動への還元を進める方針です。
なお、2026年の秋大会は10月18日に開催が予定されており、前日には保全活動に関するワークショップの実施も予定されています。
団体および施設概要
- 団体名:一般社団法人ダモンデ
- 所在地:愛知県新城市
- 代表者:代表理事 有城 辰徳
- 事業内容:トレイルランニング大会等のイベント企画運営、地域資源を活用したスポーツ振興・環境保全活動等
- 対象施設:愛知県民の森(愛知県新城市門谷鳳来寺7-60、指定管理者:三幸株式会社)
本記事は一般社団法人ダモンデの発表をもとに作成しました。
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