秩父地域おもてなし観光公社、1市4町で観光まちづくり新プロジェクトを発足
一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社は、埼玉県秩父地域の1市4町で観光を推進する新プロジェクト「Let’s秩父!」を発足しました。2026年に秩父地域全体で初めて策定された「秩父地域観光基本計画」をもとに、住民や事業者、行政、観光客が一体となって観光まちづくりを進める取り組みです。
地域初の共通計画を行動に移すプロジェクト

秩父地域では2026年、秩父市・横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町の1市4町を一つの観光地域として捉えた「秩父地域観光基本計画」(2026〜2030年度)が策定されました。同計画では「何度でも訪れたくなる、心やすらぐ『第二のふるさと』」を観光ビジョンに掲げ、誘客や滞在価値向上、観光基盤整備など6つの戦略領域と18の具体施策を設定しています。
プロジェクト「Let’s秩父!」は、この計画を実行に移すための取り組みとして位置づけられており、境界を越えた関係者の連携によって秩父地域の魅力再発見と発信を目指します。


3つの柱で進める具体的な取り組み
プロジェクトでは、目的に応じた3つの取り組みを展開します。
- つながる取り組み(Let’s Connect!):秩父地域の観光ニュースやSNSの話題を集約する登録制ポータルサイトを開設するほか、デジタル活用を支援するメルマガ「DX通信」を配信予定です。調査結果や地域資源の情報共有を通じて、事業者同士の学びや交流の場を創出します。
- 魅力を発信する取り組み(Let’s Enjoy!):1市4町を横断し、観光情報やイベント、地域で活躍する人などを紹介する地域密着型観光メディアの開設を準備しています。
- 歴史を再発見する取り組み(Let’s discover!):歴史や文化、地形を学び直す連続講座を開催します。第1弾として全4回の「秩父札所編」を企画しており、第1回「岩と水と観音さま −地形がつくった秩父札所−」は観光事業者を対象に9月28日に開催される予定です。
2026年9月以降のスケジュールと推進法人
2026年9月からは、事業者向けポータルサイトおよびメルマガの登録受付を開始し、第1回市民講座を実施する予定です。その後も新しい観光メディアの開設や事業者向け勉強会などを順次進めるとしています。
プロジェクトを推進する一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社(代表理事:清野和彦、埼玉県秩父市熊木町)は、秩父地域の1市4町で構成される観光地域づくり法人(DMO)です。
本記事は一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



