Bottino、中小企業向け外部CFO・MQ経営支援サービスの提供を本格開始
兵庫県尼崎市に本社を置くBottino株式会社は、中小企業の会計データを経営判断に活用する「外部CFO・MQ経営支援サービス」の提供を本格開始した。本サービスでは、月次試算表や決算書の数字を確認するだけでなく、MQ会計や管理会計の考え方を用いて必要売上高や事業別の採算、資金繰りなどを可視化する。経営者が数字を使って次の一手を決められる状態をつくることを目的としている。
会計データを経営判断に使える情報へ変換
一般的な試算表や決算書では過去の実績が確認できるものの、利益改善の具体的な方法や経営資源の投入先、採用・設備投資時の資金繰りといった将来の判断材料までは直接示されないことが多い。同社の支援では、試算表や決算書をもとに、経営者が判断したいテーマに合わせて数字を組み替える。
例えば営業担当者の採用を検討する場合、単なる人件費の増加だけでなく、増加する固定費の回収に必要な限界利益(MQ)や売上・販売数量、採用後の資金繰りまでを数値化し、感覚に頼らない意思決定を支援する。
MQ会計による利益構造の可視化と支援内容
経営分析には、売上や費用を単価(P)、数量(Q)、変動費(V)、固定費(F)、利益(G)の要素に分解して捉えるMQ会計を取り入れている。売上高だけでなく利益が生まれる構造を把握することで、単価や販売数量、販売構成の変更など、具体的な改善策の検討につなげる。
提供される主な支援内容は以下の通り。
- 月次試算表および決算書の分析
- MQ会計による利益構造の可視化
- 商品別、店舗別、部門別の採算分析
- 損益分岐点および必要売上高の算出
- 資金繰り予測
- 値上げ・価格改定シミュレーション
- 採用や設備投資などの意思決定支援

必要に応じて経営会議や月次ミーティングにも参加し、分析にとどまらず具体的な施策の検討まで対応する。
既存の顧問税理士を変更せずに導入が可能
本サービスは税務申告や税務代理を目的としたものではないため、現在の顧問税理士や会計事務所が作成した試算表や会計データを活用して実施される。これにより、既存の税理士契約を変更することなく導入できる体制を整えている。
同社は、会計データを過去の集計から未来の意思決定へ変えることで、中小企業の経営を支援していくとしている。
Bottino株式会社の概要
- 会社名:Bottino株式会社
- 所在地:兵庫県尼崎市杭瀬寺島1丁目3番12-1号
- 事業内容:外部CFO・MQ経営支援、バックオフィス支援、業務標準化・組織構築支援、業務システム開発・DX支援
- 公式サイト:Bottino株式会社公式サイト
本記事はBottino株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



