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広島銀行の地域企業共創プログラムでアイシンとアトムがパートナー募集を開始

株式会社広島銀行が実施し、株式会社eiiconが運営を支援するオープンイノベーションプログラム「INNOVATION DRIVE」において、参画企業である株式会社アイシンとアトム株式会社の2社が共創パートナーの募集を開始した。全国のスタートアップや企業などを対象に、2026年10月30日まで応募を受け付ける。採択されたプロジェクトは、両社の伴走支援を受けながら実証や事業化に向けた取り組みを進める予定だ。

地域企業の新規事業創出を目指すINNOVATION DRIVE

瀬戸内エリアでは労働人口の減少や市場の縮小といった環境変化が進んでおり、広島銀行は持続的な成長と新規事業創出に取り組む地元企業を後押しするため本プログラムを立ち上げた。参画企業が社外の技術やアイデア、ネットワークを持つ企業と共創することで、新市場の創出や事業変革を促進する狙いがある。

プログラムでは、広島銀行とeiiconがマッチングから事業検証、実証プロジェクトの推進まで一貫して支援する。瀬戸内エリアの地元企業ネットワークやひろぎんホールディングス内のグループ連携、ベンチャーキャピタル等とのマッチング機会などを提供するとしている。

参画2社が掲げる共創テーマ

今回の募集では、株式会社アイシンとアトム株式会社の2社がそれぞれ以下のテーマで共創パートナーを募る。

株式会社アイシンは「自動化で未来の塗装を創る」を掲げる。造船や橋梁、防衛、宇宙、航空分野で培った先端塗装技術とノウハウを生かし、以下の2つの領域で協業を目指す。

  • 自動塗装ドローンの実現:船上作業や洋上風力の補修など人が作業しにくい場所で、塗装ドローンによる旧塗膜の剥離や再塗装を行う技術に挑戦し、システムとしての販売を目指す。
  • 非接触型評価システムの構築:広範囲における非接触での膜厚測定を実現し、塗膜の健全性を遠隔かつ自動で検査できるシステムを構築して事業展開を図る。

アトム株式会社は「『プロの現場』で培った技術をワクワクする未来へ」を掲げる。長年培ってきた作業用品のものづくり技術を生かし、以下の2つの共創を検討している。

  • 作業用品の技術を生かしたタウンユース商品開発:素材加工や編み、ゴム加工の技術を活用し、日常生活やレジャーなど作業用品の枠を超えた新商品の開発に取り組む。
  • ものづくり体験サービスの構築:手袋や長靴づくりの技術と製造設備を活用し、観光や地域との連携も視野に入れた体験サービスを共創する。

応募概要と今後のスケジュール

共創パートナーの募集対象は、スタートアップ、ベンチャー企業、中小企業、大企業、研究機関など、共創による新規事業創出に取り組む法人や団体となっている。応募はプログラム特設サイトから行う。

  • 募集期間:2026年9月1日〜10月30日
  • 書類・面談選考:2026年11月
  • 選考結果連絡:2026年12月上旬
  • インキュベーション期間:2026年12月中旬〜2027年3月
  • 成果発表審査会:2027年3月

実施企業と運営支援企業の概要

広島銀行は1878年創業の地方銀行で、取締役頭取を清宗一男氏が務め、広島県広島市中区に本店を置く。

運営を支援する株式会社eiiconは、代表取締役社長の中村亜由子氏が率いる企業で、東京都港区に本社を構える。登録企業4万社超のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営や、企業のオープンイノベーション支援サービスを展開している。

本記事は株式会社eiiconの発表をもとに作成。

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