10月開催、マイナビツール・ド・九州2024の概要発表
国際自転車競技連合(UCI)認定のサイクルロードレース「マイナビツール・ド・九州2024」が、2024年10月11日から14日まで大分県、熊本県、福岡県で開催される。国内外から有力選手108名(予定)が招聘され、4日間で400km以上を走破する。
レースは10月11日の小倉城クリテリウムを皮切りに、12日の大分ステージ(別府市の立命館アジア太平洋大学から日田市の大原八幡宮前)、13日の熊本阿蘇ステージ(南小国町の瀬の本レストハウスから南阿蘇村役場)、14日の福岡ステージ(岡垣町の岡垣サンリーアイから宗像市の「世界遺産」宗像大社)の順で行われる。
大会トロフィーは、めっき企業の株式会社九州電化がプロデュースし、THE鉄人こと井上雅晴氏が彫金、株式会社九鏡が鏡部分を加工するなど、3社共同で製造され寄贈された。リーダージャージは「九州は一つ」を象徴したマークを取り入れ、山岳賞は「山の恵みの水」をイメージしたデザインとなっている。
出場チームの第1弾も発表され、18チームのエントリーが予定されている。大会アンバサダーには、世界自転車選手権10連覇を達成した中野浩一氏が就任。大会クイーンには2024ミス・インターナショナル日本代表の植田明依さん、応援隊長には熊本県営業部長兼しあわせ部長のくまモンが就任した。
大会公式ドリンクには、コース地でもある阿蘇の山々で磨き抜かれたナチュラルミネラルウォーター「サントリー天然水」が決定。パートナー企業との取り組みでは、株式会社マイナビと連携した高校生向けプログラムや、株式会社ブリヂストンによる交通安全講習会などが予定されている。
公式テーマソングは、シンガーソングライターのSoalaが歌う「HOPE」に決定。人生のあらゆる勝負の場面での想いを込めた曲となっている。