製造業向けスマホアプリ「サクっと受入」リリース、リアルタイム仕入・受入を実現

インプローブは2024年6月3日、製造業向けのスマートフォンアプリ「サクっと受入」をリリースした。このアプリは、仕入先からの納品物を効率的に受け入れるためのツールだ。

「サクっと受入」の主な特徴は以下の通り。

  • スマホのカメラでバーコードを読み取ることで、納品物の受入が完了。
  • 入力したデータはリアルタイムでデータベースに書き込まれ、事務所での仕入入力作業が不要に。
  • 部品の分納にも対応。
  • 効率的な納品作業が可能に。
  • 組立担当にリアルタイムで情報提供ができ、タイムラグの問題が解消される。

「サクっと受入」の動作環境は、サーバー側がMicrosoft Windows Server 2022以上、CPU はインテル Xeon 3.1GHz以上、メモリは16GB以上、データベースはMicrosoft SQL Server 2019を必要とする。クライアント側のOSはAndroid 10.0以上に対応している。

価格は1台目が10万円(税別)、2台目以降は1万円(税別)となっている。

インプローブは、2024年6月19日から21日まで東京ビッグサイト南3ホールで開催される「ものづくりワールド内設計製造ソリューション展」に出展し、「サクっと受入」を紹介する予定だ。

同社は、「サクっと受入」が製造業にとって革新的なツールになると期待している。