GMO AIR、Unitreeの新型人型ロボットなど3機種の国内販売受付を開始へ
GMOインターネットグループでAIおよびロボット事業を展開するGMO AI&ロボティクス商事(GMO AIR)は、Unitree Roboticsの最新ロボット3機種について、2026年8月31日より国内での取り扱いと販売受付を開始する。
対象となるのは人型ロボットの「H2 Plus」「H2-D」および車輪付き四足歩行ロボット「As2-W」の3機種である。同社は機体の販売に加え、導入支援、ソフトウェア開発、保守運用までをワンストップで提供する方針を示している。
最新モデル3機種の特徴と想定用途


今回取り扱いが開始される製品の概要は以下の通りである。
- Unitree H2 Plus:全高約180cm、31自由度を備えた人型ロボット「H2」ベースの最新モデル。NVIDIAが発表した「NVIDIA Isaac GR00T Reference Humanoid Robot」の基盤機体としての採用に対応し、AI計算基盤と開発エコシステムを強化している。研究開発プラットフォームとしての用途を想定する。
- Unitree H2-D:把持・搬送・組立といった産業向けマニピュレーションに特化した車輪型の双腕ロボット。片腕あたりの定格可搬重量は7kgで、床面から高さ2mまでの作業範囲に対応する。固定式および移動式の構成が可能となっている。
- Unitree As2-W:車輪と脚の機能を兼ね備えた車輪付き四足歩行ロボット。最大80cmの障害物や45度の急斜面に対応し、無負荷時に30km超の走行が可能。階段や砂利道などに自動適応し、点検・巡回、構内物流、災害対応などでの活用が見込まれている。
販売受付と提供形態

GMO AIRは2026年8月31日より販売受付を開始する。価格および納期は構成や用途により異なるため個別案内となる。
購入に加え、GMOインターネットグループの金融事業を活用したレンタルやリースでの提供、導入後の保守運用や活用支援などのプランも用意される。また、これらの機種はリニューアルされたオンラインショップ「GMOヒューマノイド.shop」でも取り扱われる。
取り扱い拡充の背景と今後の展望
GMO AIRは2026年6月19日にUnitree Roboticsと国内正規代理店契約を締結し、人型ロボット「G1」「H2」や四足歩行ロボット「Go2」「B2」などの販売と導入支援を行ってきた。
今回の3機種追加により、研究開発から産業現場の実装までの対応体制を強化する。同社は今後、グループが持つインターネットインフラ、セキュリティ、金融サービスと組み合わせ、現場で使われる技術としてのロボット普及と社会課題の解決を目指すとしている。
関連企業の概要
GMO AI&ロボティクス商事株式会社
- 所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
- 代表者:代表取締役社長 内田 朋宏
- 資本金:1億円
- 事業内容:AI活用導入支援、ロボット・ドローン導入・活用支援
本記事はGMO AI&ロボティクス商事株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



