QunaSys、研究開発の分析設計を学ぶ無料ウェビナーを9月25日に開催へ
量子コンピュータの産業応用を推進する株式会社QunaSysは、企業の分析・解析・計測に携わる研究者や技術者を対象としたオンラインウェビナーを2026年9月25日に開催する。研究開発の現場においてデータが増加する一方、測定後の判断に課題を抱えるケースが増えていることを背景に、「何を測るかを設計する考え方」を解説する。分析の判断過程を整理・共有する基盤「PhysiLenz」の紹介も行う予定だ。
測定結果を次の研究判断へ結びつけるアプローチを紹介
研究開発の現場では、分析装置や解析手法、AI・マテリアルズインフォマティクス(MI)の選択肢が広がり、取得できるデータが増えている。一方で、測定結果を得た後に次のアクションを決められないことや、複数の測定方法から適切な手順を判断しにくいといった課題が生じている。
本ウェビナーでは、装置や測定項目を起点にするのではなく、「分析結果を用いて何を決めたいのか」から逆算して測定を設計するアプローチを取り上げる。直接メタノール形燃料電池(DMFC)に用いられる高分子電解質膜の公開事例をもとに、原因を見分けるための測定順序や、結果が明確でなかった場合の対応などを解説する。また、判断の根拠や前提をチームで共有するための基盤「PhysiLenz」の役割についても触れる。なお、本ウェビナーはJASISで実施する講演と同じテーマで開催される公開オンライン回となる。
当日のプログラムと解説内容
当日は、株式会社QunaSysリサーチソリューション部部長の高椋章太氏が登壇する。予定されているプログラムは以下の通り。
- 11:00-11:05 開会挨拶/趣旨説明
- 11:05-11:15 なぜ、研究が前に進まなくなるのか
- 11:15-11:30 公開事例で見る「判断が変わる過程」
- 11:30-11:45 次に何を測り、どう変えるかを決めるための実演
- 11:45-12:00 Q&A
- 12:00 閉会
ウェビナーでは、測定結果を得ること自体をゴールとせず材料や工程の判断をどう変えるかを考える「分析設計」や、複数手法を原因特定のために順序立てて組み合わせる手法、判断過程をチームで共有する重要性などが紹介される。
ウェビナーの開催概要は以下の通り。
- 日時:2026年9月25日(金)11:00〜12:00
- 開催形式:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 申込締切:2026年9月18日(金)
- 対象:分析・解析部門の担当者、研究リーダー、R&D企画やDX推進担当者など(同業他社企業からの申し込みは不可)
参加には所定のフォームからの事前登録が必要で、視聴用URLは申し込み後の画面に表示される。
株式会社QunaSysについて
株式会社QunaSysは、化学や材料科学をはじめとする産業向け量子アルゴリズムの開発を行う量子コンピュータソフトウェア企業だ。東京都文京区白山に本社を置き、代表取締役CEOは楊天任氏が務める。2018年2月に設立され、量子機械学習や量子化学、量子技術を活用したCAE(Computer-Aided Engineering)分野に注力している。
本記事は株式会社QunaSysの発表をもとに作成。
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