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花王BRCC、理想の肌調査結果と余白を残すベースメイクを提案

花王株式会社のビューティリサーチ&クリエーションセンター(花王BRCC)は、2016年から2025年までの10年間の調査データ分析と、2026年の調査結果をもとにしたベースメイクの提案を発表しました。若年層における理想の肌像が10年間ほぼ変わらない一方で、アイテム数の増加など作り方が複雑化している現状を踏まえ、素肌を生かしたメイク方法を提案しています。

若年層の理想の肌像は10年間ほぼ不変

花王BRCCが実施する「カラー・メイク嗜好調査」のデータ分析によると、18歳から24歳の若年層における「理想の肌」の上位項目は、この10年にわたりほとんど変化していないことが分かりました。

常に上位に挙がるのは「毛穴の見えない肌」「透明感のある肌」「ツヤがある肌」の3項目です。なお、2026年の調査では「透明感のある肌」(32.8%)に代わり「クリアな肌」(38.3%)が上位にランクインしましたが、これは濁りのない印象をクリアと表現する傾向が広がったためと考えられています。

理想の肌像が変わらない一方で、その作り方には変化がみられます。過去10年間でコンシーラーやフェイスパウダーの使用率が増加しており、気になる部分ごとにアイテムを使い分けながら仕上げる手法が定着してきました。

背景にはSNS上で均一な肌表現が好まれる影響があるとみられる一方、工程の複雑化による負担感も見受けられます。また、2026年の調査で「ベースメイクをする際、完全には消さず残してもよい特徴」を尋ねたところ、若年層は「そばかすや赤みを残しても良い」と答えた割合が中高年層に比べて6〜10ポイント高く、個性を重視する傾向が示されています。

素肌の質感をいかす3ステップのベースメイク

花王BRCCは、顔全体を均一に塗り込まず、必要な部分だけに重ねて素肌の質感を残すベースメイクを提案しています。目の下や頬の中心などトラブルが出やすい部分に塗り、フェイスラインはあえて塗らないことで、抜け感のある仕上がりになるとされています。

  1. 下地は顔全体に薄く均一に塗る(毛穴や色ムラを整え、薄膜で仕上げて透明感を高める)
  2. ファンデーションは顔の中心から広げる(フェイスラインに向けてぼかし、毛穴が気になる部分は指先でなじませてスポンジで密着させる)
  3. パウダーはべたつく部分のみ点置きする(小鼻や額などにのせ、頬の高い位置や鼻筋は素肌のツヤを生かす)

仕上がりの確認は、鏡から日常の会話距離程度とされる約50cm離れた位置で行い、全体の印象をチェックすることが推奨されています。

関連アイテム

  • KATE ポアレスキーパー FORドライ&オイリー(全1種、25ml、SPF50・PA+++)
  • ルナソル スキンフュージングフィルター(全5色、30g、9月4日発売予定)
  • KANEBO クリスタライズドフィックスパウダー(全1種、ケース・パフ付き)
  • KANEBO スムースフィットスポンジ

【調査概要】

  • 調査名:花王BRCCカラー・メイク嗜好調査
  • 調査時期:2005年より年1回(2020年は未実施)
  • 調査方法:2005年〜2019年 会場調査、2021年〜2026年 Web調査
  • 調査対象:18歳〜59歳(調査対象人数は年度により異なる)

本記事は花王株式会社の発表をもとに作成されています。

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