パナソニック調査、日曜夜は睡眠リズムのズレ最大 約7人に1人が時差ぼけ状態に
パナソニック株式会社は、体調ナビゲーションサービス「RizMo(リズモ)」利用者の睡眠データを分析した結果を発表しました。日曜の夜は寝つきが悪くなる人が増え、前日と比較した睡眠リズムのズレが1週間の中で最も大きくなる傾向が明らかになったとしています。このズレにより、約7人に1人が週明けに時差ぼけに近い状態になっていると分析しています。
日曜夜の寝つきの悪さと睡眠リズムのズレ
同社はリズモ利用者933名(20~40代女性98%、その他女性2%)を対象に、2025年11月から2026年2月までの4か月間の睡眠データを分析しました。
その結果、寝つくまでに15分以上かかった夜の割合は日曜夜が39.6%と、他の曜日よりも高い傾向がみられました。また、入眠と目覚めの中央時刻が前日からどれだけずれたかを示す「前日のリズムとのズレ」についても、日曜から月曜にかけて最も大きくなる傾向が示され、約7人に1人が時差ぼけ状態の目安とされる2時間以上のズレを生じさせていることがわかりました。



利用者へのアンケート調査(2026年7~8月実施、260名回答)では、1週間のうち朝に起きるのが最もつらい・だるいと感じる曜日として「月曜」が43.1%で最多となり、休み明けに感じる不調としては「やる気のなさ」(56.2%)や「体のだるさ」(36.5%)、「日中の眠気」(35.0%)などが挙げられています。




休日の寝だめや月経周期が影響
背景として、内閣府の「男女共同参画白書 令和5年版」において日本人女性の睡眠時間がOECD加盟国で最短水準にあることが指摘されています。平日の睡眠不足を休日の寝だめで補おうとすることで生活リズムが後ろ倒しになり、週明けのリズムの乱れにつながっている可能性があるとしています。

また、女性特有の要因として月経周期の影響も挙げられています。データ分析では黄体後期(生理前)に寝つきが悪くなる傾向がみられ、基礎体温が上がって深部体温が下がりにくくなることが要因として考えられています。

専門家が勧める睡眠リズムの整え方
睡眠評価研究機構代表で医学博士の白川修一郎氏は、休日に睡眠時間が後ろ倒しになることで体内時計が遅れ、生活時間とのズレが生じて週明けの不調を引き起こすと指摘しています。
対策として、休日に寝だめをする場合は起床時刻の差を平日と比べて2時間以内に抑えることや、就寝を1時間早めて起床を1時間遅くすることでリズムを崩さずに睡眠時間を確保する方法を推奨しています。また、生理前の対策としては、就寝1〜2時間前の入浴や夕方の軽い運動など、深部体温を下げる工夫が有効であるとしています。
体調ナビゲーションサービス「RizMo」の概要

RizMoは、月経リズムと連動した衣服内温度変化や睡眠状態を把握できるウェアラブルデバイスと専用スマートフォンアプリ(iPhone専用)を通じて、生活習慣をサポートするサービスです。
- 提供機能:衣服内温度および睡眠データの計測、データ分析アルゴリズムによる体調予測、パーソナルアドバイスの提供
- サービス詳細URL:https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/RizMo/
本記事はパナソニック株式会社の発表をもとに作成しました。
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