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ゼロボードのCTOにKieran Burke氏が就任 AI活用と開発体制を強化

企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボードは、Kieran Burke(キーラン・バーク)氏がCTO(最高技術責任者)に就任したと発表した。Burke氏は2024年に「Dataseed」の事業譲受を通じて同社に参画し、関連プロダクトの開発を牽引してきた経歴を持つ。今後は同社の技術戦略全体を統括し、プロダクトやデータ、AIの活用を組み合わせた開発体制の強化を推進する。

ゼロボードは、温室効果ガス(GHG)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」を中核に、ESG領域やサステナビリティ開示対応までを一貫して支援しており、国内外あわせて1万5000社以上にサービスを提供している。

同社は「サステナブルな経営判断を実現するデータプラットフォーマー」をビジョンに掲げており、今後の開発方針として以下の3点を挙げている。

  • 排出量算定や情報開示、サプライチェーンデータ収集などの機能を単一プラットフォーム上でシームレスに連携させ、ワンストップ・プラットフォーム化を目指す
  • 蓄積した業務理解をもとにシステム内の情報の流れを見直し、プロダクト体験を向上させる
  • データ収集プロセスにAIを活用し、OCRによる書類データの読み取りやサプライヤー回答へのフィードバックを通じて作業負担を軽減する

Kieran Burke氏の経歴とコメント

Burke氏は英国イースト・アングリア大学で数学の学士号を取得後、ロンドンでビジネスアナリストとしてソフトウェア開発の上流工程を担当した。来日後はCogent LabsでOCR技術向けAPIの開発などに従事したほか、複数のSaaS企業やスタートアップでエンジニアリングマネージャーなどを歴任した。2024年7月にDataseedの事業譲渡に伴いゼロボードへ参画し、マルチプロダクト成長開発部門のマネージャーとしてESGデータマネジメント等の戦略と実行を統括してきた(同社資料では就任時期について2026年8月とする表記も見られる)。

就任にあたりBurke氏は、ESG領域における新しい規制や課題に対応するため柔軟でアジャイルな開発体制が必要であるとした上で、これまでのスタートアップやプラットフォーム開発で培った経験を活かし、データの透明化を技術面から実現していく姿勢を示している。

  • 社名:株式会社ゼロボード
  • 所在地:東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産東京三田サウスタワー10階
  • 代表者:代表取締役 渡慶次道隆
  • 設立:2021年8月24日
  • 主な事業内容:ESG関連データの収集・管理・開示支援クラウドソリューション「Zeroboard Sustainability Platform」の開発・提供、サステナビリティ経営に関するコンサルティング、ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営

本記事は株式会社ゼロボードの発表をもとに作成されています。

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