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chipper、Creative Drive CROを正式提供 台北の展示会へ出展も

株式会社chipperは2026年9月1日、AIを活用してWeb接客を改善するCROプラットフォーム「Creative Drive CRO」の正式提供を開始した。一部企業への先行提供で複数業種における成果の再現性が確認されたことを受け、一般提供へ移行した。あわせて同社はグローバル展開の第1弾として、2026年9月3日と4日に台湾で開催される国際イベント「StartSphere Taipei 2026」に出展する予定だ。

顧客単位の行動追跡とAIによる改善案作成に対応

Creative Drive CROは、サイト訪問者の訪問回数や流入元広告、地域、端末などの条件に応じて、同一URLのまま表示内容を変更できるサービス。計測タグを1行設置することで、文言の差し替えや要素の非表示、CTAの挿入が可能となる。

サイト全体の訪問者ごとに行動を記録し、複数ドメインや別端末からのアクセスも同一人物として統合して追跡する。フォーム送信後も同一IDで閲覧行動を記録し続けるため、商談中の相手が料金や事例ページを再訪した際などの動向を把握できる。関心の高い閲覧が発生した際はSlackやLINE、メールで通知され、HubSpotやSalesforceとの連携にも対応する。

改善案や文言の作成はAIが担い、離脱や読了、CTA到達などの実測データとページ全文をもとに生成される。利用者が提案を承認することで即時に反映される仕組みだ。また、AIアシスタントからデータの取得や設定が行えるMCP(Model Context Protocol)にも対応している。

先行提供での実績と乗り換え支援キャンペーン

出し分けと実ページ編集を継続運用した案件の平均値として、平均CVR(コンバージョン率)240パーセント、CPO(顧客獲得単価)5分の1を記録し、広告費を変更せずに申し込み数が2.4倍になった実績があるという。人材派遣、不動産、工務店・住宅、EC・通販、金融・保険、BtoB SaaS、美容・クリニックなどの業種向けに訴求とスコアのプリセットを用意している。

また、日本国内限定で他社LPOツールからの乗り換え支援キャンペーンを実施する。現在契約中のツールの残り期間について最大3カ月分の利用料を無償とするもので、申し込み期限は2026年9月30日となっている。

多言語対応で台北の国際イベントに出展へ

同サービスは多言語対応を前提に設計されており、管理画面は日本語、英語、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語に対応している。

グローバル展開の一環として、台北市政府産業発展局の招聘を受け、POPOP Taipeiで開催される「StartSphere Taipei 2026」のCulturepreneurs Exhibition(Screen Cultureゾーン 08番ブース)に出展する。会場では既存サイトを改修せずに改善するデモやレポートの展示を行う。同社は日本および台湾において、トスアップ型および代理店型での協業パートナーの募集も進めるとしている。

会社概要

  • 商号:株式会社chipper
  • 所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー15階
  • 代表者:代表取締役 十時悠径
  • 設立:2017年2月
  • 事業内容:コンテンツマーケティング・プラットフォーム事業

本記事は株式会社chipperの発表をもとに作成。

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