FFRIとCCW、新SOCサービスを2026年9月1日より提供開始へ
株式会社FFRIセキュリティと株式会社シー・シー・ダブルは、企業のサイバーセキュリティ対策強化を目的としたSOCサービス「相防サイバー SOC for FFRI yarai」の提供を、2026年9月1日より開始する。FFRIの持つ脅威分析技術とCCWのSOCノウハウや運用体制を融合させ、セキュリティ運用の負荷軽減と迅速な脅威検知・対応の実現を目指す。
提供の背景と課題
近年、ランサムウェアや標的型攻撃、サプライチェーン攻撃などのサイバー脅威が高度化・巧妙化しており、取引先に影響を及ぼす事案も発生している。経済産業省による「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」の開始など、サプライチェーン全体での対策強化が求められる一方、自社で24時間365日の監視体制を構築することはセキュリティ人材不足により多くの企業で課題となっている。
特に中堅・中小企業においては、専門人材の確保の難しさや監視運用のノウハウ不足、導入・運用コストへの懸念などから十分な対策がとりにくい状況があり、両社は企業規模を問わず高度なセキュリティ運用サービスを利用できる環境の実現を目指すとしている。
「相防サイバー SOC for FFRI yarai」の主な特徴は以下の通り。
- 高度な脅威検知
FFRIが培ってきた脅威分析技術と知見を活用し、マルウェア感染や不審な通信、攻撃の兆候を早期に検出してブロックする。
- SOCアナリストによる監視
セキュリティイベントを24時間365日監視し、重要度の高いインシデントを迅速に通知する。
- インシデント対応支援
脅威の検知にとどまらず、影響範囲の確認や初動対応に関する助言を行い、迅速な意思決定を支援する。
- 運用負荷の軽減
専門人材が不足している企業でも運用ノウハウを外部委託することで、本業に集中できる環境を整える。
今後の展開
両社は今後、同SOCサービスを軸にEDR監視サービスやインシデントレスポンス支援を幅広い企業・組織へ提供し、セキュリティレベルの向上と安全なデジタル活用の支援を進めるとしている。
FFRIは、サプライチェーン全体へ影響が及ぶ事例が増える中で中小企業の対策見直しが急務であるとし、CCWとの連携を通じて対策強化に貢献する方針を示している。CCWも、地域企業や中堅・中小企業の人材不足という課題に対し、導入しやすく実効性の高いサービスを提供していくとしている。
両社の概要
- 株式会社シー・シー・ダブル
1979年設立。東京都新宿区に本社を置く。PCから基幹システムまでのICTソリューションを提供し、インフラ・マネージドサービスやSOC、システム開発、運用保守などを手がける。 Webサイト: https://ccw.co.jp/
- 株式会社FFRIセキュリティ
2007年設立。東京都千代田区に本社を置く。サイバー攻撃対策技術の研究開発に取り組み、純国産エンドポイントセキュリティ製品「FFRI yarai」を展開している。
本記事は株式会社FFRIセキュリティおよび株式会社シー・シー・ダブルの発表をもとに作成。
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