DiDi、タクシー乗務員へチップを贈る機能を9月1日より順次提供開始へ
DiDiモビリティジャパン株式会社は、タクシー配車アプリ「DiDi」において、乗客が乗車後に乗務員へチップを贈ることができる「チップ機能」を2026年9月1日より順次提供開始します。対象エリアはDiDiのサービスエリア全域となります。
近年進むタクシー料金のキャッシュレス決済普及や訪日外国人旅行者の増加といった利用環境の変化に対応し、乗客が乗務員へ感謝を伝える機会を提供するとともに、乗務員の就業環境づくりを支援する狙いがあります。
タクシーの乗降時における現金のやり取りが減少する中、乗務員に現金でチップを渡す機会も少なくなっています。また、チップの習慣を持つ訪日外国人旅行者の増加に伴い、乗務員へ感謝を伝えたいと感じる機会が増えることが見込まれています。
同社はこうした変化を踏まえ、乗客からの感謝を乗務員へスムーズに届けるとともに、乗務員が仕事への評価や感謝を実感できる環境づくりを支援するため、本機能の導入を決定しました。

本機能は、DiDi乗客用アプリを利用して乗車を完了した乗客が対象です。ただし、ミニアプリやかんたん配車など乗客用アプリを利用しない注文や一部サービスでは利用できず、対象サービスは今後順次拡大する予定としています。
乗車完了後、アプリに表示される画面からチップを贈ることができます。金額は100円、200円、500円、または自由入力から選択可能で、乗車料金とは別にアプリ決済で支払われます。チップを贈るかどうかおよび金額の選択は任意となっており、一部利用できない決済方法もあります。
乗務員向け機能「DiDiドライバーウォレット」と受取方法
贈られたチップは、乗務員向け機能「DiDiドライバーウォレット」に反映されます。DiDiドライバーウォレットは、DiDiドライバー用アプリ上でチップなどの各種報酬を即時受け取り・確認できる仕組みです。
DiDiドライバーウォレットを利用する乗務員に対しては、手数料を差し引かずに全額が支払われます。アプリ上で金額や履歴を確認できるため、タクシー事業者による現金の回収や個別精算の手間を省くことができます。なお、DiDiドライバー用アプリを利用していない乗務員は、所属するタクシー会社などを通じてチップを受け取る形となります。
DiDiモビリティジャパンは、代表取締役社長を和久山大輔氏が務め、全国38都道府県でタクシー配車プラットフォームを展開しています。アプリの累計ダウンロード数は2026年7月時点で1,200万件を突破しました。
同サービスでは、目的地と乗車地点を入力することで指定の場所に平均5分(2025年1〜12月の全国平均、条件により超える場合や配車できない場合あり)で提携車両が到着する仕組みを提供しています。
本記事はDiDiモビリティジャパン株式会社の発表をもとに作成しました。
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