プロフィナンス、AI事業検証プラットフォームVividir正式版を提供開始
株式会社プロフィナンスは2026年9月1日、事業検証プロセスを短縮しチームの判断基準をAIに学習させて探索を進めるプラットフォーム「Vividir(ビビディア)」の正式版(v3.2)の提供を開始した。
テスト運用では製造やITなど幅広い業種の企業が協力し、テーマ入力から平均約90分で企画書の初版が完成するなど検証の立ち上がりを短縮する効果を確認したとしている。同社は利用企業のフィードバックをもとに今後も改善を継続する方針を示している。
判断の経緯を資産化する新設計の背景
同社はこれまで、旧バージョンの事業計画SaaS「Vividir」やコンサルティングを通じて新規事業の現場を支援してきた。その中で、アイデアや企画書が作られても事業化に至らないケースや、判断の根拠が担当者の頭の中にしか残らない課題が見られたという。
生成AIの進歩に伴い、数式の構築が容易になった現代において、数字の根拠となる「判断の経緯」が資産として蓄積される構造に価値があると考え、プロダクトをゼロから設計し直した。AIとの対話を起点に仮説検証を支援し、後から実績と突き合わせて経緯を追える仕組みを目指している。
幅広い業種でのテスト運用と検証効果
正式版の提供に先立つテスト期間中には、製造、広告、サービス、ITなど多岐にわたる業種の企業が開発に協力した。業種ごとに異なる検証プロセスや判断基準に触れたことが、チームの基準を言語化して運用する中心設計の強化につながったとしている。
また、テスト期間中にはテーマを入力してから平均90分ほどで企画書の初版が作成できるなど、検証の立ち上がりを大きく短縮する効果も確認された。
正式版「v3.2」の機能構成
正式版では、チームが管理可能な「案件リソース」の最適化や効率化を図るための機能が強化された。テーマやアイデアを入力して質問に回答することで、検証計画の設計から実行、上申までを進めることができる。
主なソリューション構成は以下の通り。
- ナビゲーション:アイデア創出・壁打ち、論点ツリー、シミュレーション、事業評価、並列探索
- データとワークフロー:プロジェクトマネジメント、上申フロー、タスク・アクション、ドキュメント、レポート
- カスタマイズ・AIエージェント・エコシステム:ステージゲート、ポリシーマネジメント、MCP、スキルマネジメント、API・連携
なお、旧バージョンのサポートは当面継続されるため、移行時期は各企業が個別に検討できる。
- 会社名:株式会社プロフィナンス(ProfinanSS Inc.)
- 代表:代表取締役CEO 木村 義弘
- 本社所在地:東京都港区浜松町1-27-17 三和ビル4F
- 設立年:2018年2月
- URL:https://vividir.io/
- 事業内容:SaaSの開発及び提供、戦略/M&A/新規事業に関するコンサルティング、各種企業研修の実施
本記事は株式会社プロフィナンスの発表をもとに作成。
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